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2009年9月

2009年9月29日 (火)

我が住む街角

Photo_25

ぼくが住んでいるのは、jこの一角。

Photo_26 このアパートの、反対側の部屋。一年の内で、日が差し込む日は少ない。

所謂「パリ的雰囲気」からは、ちょっと遠い。

Photo_27 右手の醜悪な建物が、ポンピドーセンター。奧に見えるのがパリのノートルダム寺院。

毎朝この道が通勤の出発点。

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2009年9月28日 (月)

パリ、日常生活の変化 挨拶

開閉式の扉を通ったあと、後ろから誰かが来ないか確認し、後続者がいると扉を手で支えて待っているというのは、これは多分今でも、フランスではマナーの筈だが、そうしない連中が増えてきた。

あるコミュニティ誌で「あなたは後ろから来る人のために扉を開けて待っているか」というアンケートがあり、「non」と答えた数が、未だ少数派とは言え、そこそこあるのを見て、ちょっとショックだった。

「以前は扉を支えていたが、今ではそうしなくなった」という回答選択肢もあったが、その理由に、「mercyと言わない連中が多いから」というのに、更にショックを覚えた。

mercyとかbonjourというのは、いわば見知らぬ同士の最低限の潤滑油的な働きを持っている。

たとえば、大型小売店は別だが、小振りの店に入っていく時は必ず「bonjour」と一声掛けるのが礼儀。そういうのに慣れていない日本人は、だから、失礼な奴らだと誤解を受ける。

今フランスでは、そういう文化は滅びつつあるのだろうか。

でも、この扉を開けて待っているという習慣、時には(申し訳ないが)よけいなお節介と感じることが、ないでもない。

まだあと七、八歩あるというのに、前で扉を支えて待ってくれてる人がいると、待たせては悪いので、小走りで出入り口まで行かねばならないという状況が、ままある。

結構タイミングが難しいのだ。

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2009年9月27日 (日)

パリ、日常生活の変化 店の応対

とあるスーパーのレジでボンジュールと言われた時は、ちょっと戸惑ってしまった。

大衆向けの店のレジ係というのは決して客を歓迎しておらず、無愛想なのがあたりまえというのが、これまでの認識だった。

商品を持ってレジに行っても、客そっちのけで担当がいつまでも誰かとお喋りしてるのは、珍しい光景ではなかった。

ところが昨今では、マニュアルにあるのかどうか、紋切り型ではあるものの、ちゃんと挨拶する店が沢山ある。

先日、オペラ通りにあるMONOPRIXという店で邪魔くさそうな対応をするレジ係に遭遇し、「ああ、昔ながらの対応も残っているのだ」と、なんとなくホッとした自分自身を、訝しんだ。

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2009年9月25日 (金)

パリ、日常生活の変化 質実剛健

四半世紀前の車は、助手席側のサイドミラーがないのが通常だった。

新車販売の段階では、車を動かす最低限のものがあればよい、それ以上のものはオプションという考え方だった。

過剰装備でより高く売ろうとする日本のクルマの売り方にうんざりしていたぼくは、やっぱり欧州はオトナだなと感じ入っていた。

ところが今では、助手席サイドミラーもものかは、何でもかんでも装備した状態で車が売られている。カーナビも当たり前。結局日本式の方が大衆には受け入れられやすかったということだろうか。
それとも、昔より皆、お金持ちになったということなのだろうか。

携帯電話も、今時の若い連中は、日本と同じように何だかんだと機能満載のモデルを欲しがるらしい。

フランス人というのはちゃらちゃらしているようで、存外質実剛健なんよ、とこれまで知ったような顔をしてひとに吹聴していたのだが、改めねばならないようだ。

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2009年9月24日 (木)

テアトル・ド・シャンゼリゼ

 バイオリン、Vadim Repin、指揮、Kurt Masurで、ブラームスバイオリン協奏曲第一番を演るというので、Theatre des Champs-Elyseesへ勇躍赴いたのだが・・・

 開演時刻に十分遅刻で、会場へ入れず 涙)

 待合室のテレビでじっと演奏を眺めていた。

 曲が終わりアンコールの場で。漸く会場へ入れてもらった。

 Repinという演奏家を知らなかったのだが、細やかな音色を出す。

 これは是非演奏を聴くべきであったと、わずか十分、されど十分。遅刻が悔やまれてならない。

 このテアトル・ド・シャンゼリゼ、扉の廊下側には取っ手が付いておらず、管理のおばさんが鍵で開けないと会場へ入れない仕組みになっている。

 ヘンに感心した。

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2009年9月23日 (水)

パリ、日常生活の変化 速度制限

以前は、市内の道ですら、とんでもない速度で走り抜けていく車が多かった。

それが、今では大半の車が制限速度を守っている。

その理由は、単純明快。
速度超過監視カメラが増え、厳しく反則金を徴収するようになっただけでなく、違反点数制度が取り入れられたため。

制限速度超過の許容範囲は狭く、ぼくも既に三度違反金を支払った。
50キロ制限のところを56キロで--なんて、勘弁してよ・・・

面白いのはパトカーの挙動。

この監視カメラがあるのをものともせずにえらいスピードで走りすぎていくパトもいるし、その場所でぐっとスピードを落とす奴もいる。

身分の違いなのだろうか。

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2009年9月22日 (火)

パリ、日常生活の変化 ゴミ

歩道に犬の糞がないだけでなく、ゴミの量も圧倒的に少なくなっている。

多分パリ市の施策の変化によるものだろう。毎朝早朝から、車道と言わず歩道と言わず、多数の清掃車がくり出して道の掃除をしている。

ゴミ箱もやたらと増えた。

ゴミ箱というより、ゴミ袋。半透明の袋が、道端のそこかしこにぶら下がっている。
ぼくにとって驚異的だったのは、そのゴミ袋に沢山のゴミが入っているということ。

日本人にとっては、捨てるものをゴミ箱に入れるのはあたりまえだけど、フランス人ってのは、そういうことをする民族ではなかった。「道はゴミ箱」と言って憚らなかった。実際、歴史的に、そうだったのだ。

煙草の吸い殻入れは、道端には殆どないので、今でも皆、ポイ捨てしてる。
しかも、火がついたままで。

街角で見かける犬の数もめっきり減った。
以前は、そこそこのレストランでも犬連れで来ている客も決して珍しくはなかったが、今のところそういう光景には出くわしていない。

何か施策の変化があったのか、それとも離婚の増加とか、高齢化が影響しているのか。

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2009年9月21日 (月)

パリ、日常生活の変化

二十年前とは、随分変わったものだ。

1.歩道から犬の糞がなくなってる。

2.車が速度規制を守ってる。

3.全ての車の助手席側に、サイドミラーが付いてる。

4.大型店のレジ係が「いらっしゃいませ(ボンジュール)」と言うようになってる。

5.開閉式の扉を、後から来る人のために支えて待つ人が随分減った。

何だか感慨深いものがある。

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2009年9月20日 (日)

一年経った

 フランスに再赴任して、ちょうど一年経った。

 物覚えが悪く、見聞きしたこと全てが忘却の彼方にうたかたと流れ去っていく。

 だから、こんな所にでも何かを書き付けておけば、後で思い出すよすがに多少はなるかもしれない。

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