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2009年10月12日 (月)

フランス人の仕事の単位感覚

これは昔と変わっていないようだが、フランスで何かの「サービス」を頼む場合、ある程度の「覚悟」が必要だ。

何につけ、単位は「日」。時間帯の約束は基本的に、ない、と思っておいた方がよい。

何かの配送サービスを依頼すると、一日中家で待っていなければならないのだ。

前回赴任時、ベッドを注文して予定日に待っていても、ついに来ない。督促を三回繰り返し、結果、それを受け取るために三日を棒に振った。

あの頃は事情がよく分かっていなかったので、当時はもの凄く腹を立てたものだが、これがフランスでのサービスに対する「常識」。

この「常識」は、当時欧州一般だったようだ。

mada in Japanが急速に市場を席巻していったのは、モノの品質のためだけではない。
サービスの品質にも「日本の常識」を持ち込んだためである。

でも、「日単位」なら、まだ良い方。

ビジネスの取引では、未だ「第○○週」という概念がある。

1月1日が所属する週を「第1週」とし、一年を53週で把握する。

「この回答はいつもらえるか」
「第23週には連絡できるであろう」
てな具合。

月曜なのか金曜になるのか、全く不明。

困るのは、一旦こういう慣習になれてしまうと、日本での仕事に復帰するのに困難を伴うこと。

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