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2009年11月

2009年11月21日 (土)

ちょっと期待はずれの寿司屋 kofuku

パリには寿司屋が沢山ある。

その沢山ある寿司屋は、基本的に焼き鳥とのセットメニューを用意しているのが「常識」。

何故なのかよく分からずにいたのだが、ある日、店が大量に焼き鳥の冷凍物を運び込んでいる仕入れの現場を見て、なるほどと胸落ちした。

大体どこの店も、同じ卸屋から冷凍焼き鳥と冷凍の魚を仕入れているらしい。

料理の種類を考案する必要もなければ、ソースをいろいろ工夫する必要もない。
店にとって、これは紛れもなくファーストフード。しかも、材料の残りを気にする必要もない。刺身のネタは電子レンジ解凍バレバレ。

そんな「非」日本人のやってる「なんちゃって!日本料理」に随分辟易していたところ、昼に通り過ぎた際、板場の大将が何となく雰囲気があったので、これはいけるのでは無かろうかと、夕食時にkofukuに出向いてみた。

相当期待していったのだが・・・

握り「福」。マグロと鮭が四貫ずつで20ユーロ弱。キリンの生ビール500mlが6ユーロ程度。

う~ん…。そこらへんの「なんちゃって」よりは幾分ましのようでもあるが、仮にこれが東京のど真ん中でも、2500円だと、絶対客は来ない。パリの通り相場であることは認めるにしても、かなりがっかり。

板前のオッサン、雰囲気はあるが、包丁の扱いが雑だったしなあ。これならサンタンヌ通りのあの小さな寿司屋の方がずっと良い。

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2009年11月20日 (金)

無名戦士の墓献花式

Photo_21

凱旋門の真下で毎日午後六時から、無名戦士への献花が行われる。

この時間帯は、一般観光客は凱旋門の橋脚の外側へ追いやられる。
今回縁あって、内陣でこの献花式に参列することができた。

Photo_22

だから何だ、自慢したいだけなのかと言われたら、
そうかもしれないし、そうでないとも言える。

Photo_23 でも、年取ったせいなのか、若い頃は大嫌いだったこういうセレモニーに心を打たれるようになってきた。

仏蘭西国のために死んだ兵に対する思いは無いが、彼らを讃えようとする姿勢に、少し頭が下がった。

Photo_24 こういうセレモニーを絶えず行うことが、再び三度、いざ戦が生じた時に、若い兵士を鼓舞して送り出す周到な下準備となるのであろう。

そういう魂胆であろう事は容易に想像がつくが、我が国の、純粋なまま散っていった御魂に対する仕打ちを思い、ますます神妙になってしまった。

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2009年11月19日 (木)

ボジョレ・ヌーヴォ解禁イベント

本日はボジョレ・ヌーヴォ解禁日。

TVでは日本のお祭り騒ぎを、やや揶揄する口調で報道してた。

ぼく自身は、ボジョレ・ヌーヴォは大して好きではない。

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2009年11月16日 (月)

好感の持てるレストラン Au Bon Accueil

ここは良い!
14, Rue de Monttessuy 75007 Paris

と言っても、いつまで良いのかは分からない。
つい先日chefが代わったところだと言っていた。

従業員の態度がきびきびしているのも◎!

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きょうもまた

今日もまた、エレベーターが動かなかった。

今日もまた、つまらないe-mailが山のように届き、半分も読めなかった。

今日もまた、道路が大混雑していた。

今日もまた、それは速度を落として事故を見物する連中のせいだった。

今日もまた、車がバンバン走る道路の真ん中を、平気でふらふらしている自転車を罵った。

でも、

この一年間、ずっと作動しなかった暖房が機能するようになったし、

この一年間、ずっと使えなかった居間と出入り口の電気が点くようになったし、

昨日買い込んでおいたビールが冷えてて、帰宅したらすぐに喉を潤せたし。

だから、これでハッピー、

と思えるのは、

もうフランスに飼い慣らされている証なんだろうね。

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2009年11月13日 (金)

冬の空

 パリの空は低い。

 と言っても、空が低いわけがない。

 正しく言うと、雲が低い。

 雲が本当に手の届きそうな所に見える。

 バビロンというところに行ったことはないが、もし周囲に高い山がないとすれば、同じように雲も低かったのかもしれない。
 そして、もし同じような低さであったのなら、「天に届く塔」を造ってみようという考えは、あながち一笑に付すようなものでもなかろう。

 閑話休題。

 パリの冬が陰鬱なのは、今にも頭を包み込んできそうな、この雲の低さにある。

 ちょうど一年前、どんよりと暗い空を窓から眺めていたら、奇妙な光景を見た。

 低い低い雲である。

 窓の右半分には、右から左へ流れてくる雲が見える。
 窓の左半分には、左から右へ流れてくる雲が見える。
 いずれも激流のような速さで流れてくる。

 そして、左から右から途切れることなく次々と押し寄せてきた雲の流れは、ぼくが眺めている窓のちょうど中央で、一気に上空へ吹き上がっていった。

 随分珍しいものを見たと、一人悦に入っていた。

 あれがくるくると渦を巻いていたなら、竜巻になるのだろう。

 今日の空では、高度の異なる雲が、直角に交差して流れていた。

 高度の高い方の雲は西から東へ、高度の低い方の雲は南から北へ。

 だから、なんだ、と言われても困る。

 ただ、面白かっただけ。

 暫く飽かず眺めていた。

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2009年11月11日 (水)

お勧めしかねるレストラン 浪花

 本日は第一次大戦戦勝記念日で、祝日。

 オペラ近く、パリのサンタンヌ通りにある「浪花」へ行ってみる。ここのうどんはひどいものだが、ひょっとしたら他のモンなら食えるかもしれないという,純粋な探求心から。

 店長らしき奴が仕切ってたが、あんまり態度良くない。
 まあ、基本が観光客相手なんで、しょうがないか。

 他人丼と餃子とビールを注文したら、注文を受けた女の子が「一緒にお出ししても宜しいですか?」と。

 当然ビールと餃子が先で、その後に丼ものというのが定番だろうが、そういうややこしいことは聞いてくれそうにないので、いいよと答えた。

 ここのメニューに「たこ焼き」があるが、電気たこ焼き器使用!ちんたらやってる。
 奥の方からフランス人が「たこ焼きまぁだぁ~?」と声を上げていた。

 他人丼は、まあまあか。素人がちょっと経験積んだ程度。半分くらい丼を片付けたところで餃子。ひどいね。この店で餃子は絶対に注文しちゃいかん。って、うどんもアカンけどね。

 〆て19ユーロ弱。昔なら「この品質でこの価格、高いんじゃないの」とか、ぶつぶつ思っただろうが、異国の地で丼物を頂けるだけでシアワセと思わねば。

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2009年11月 9日 (月)

RER(郊外高速鉄道)スト

RER大規模スト。一日の利用客が百万人とも言われるA線で、朝の通勤ラッシュ時に運行する電車は10本に一本。

イメージ的には、近鉄大阪線と奈良線が運休したと思えばよいだろう。

加えてバスチーユからイタリー広場までデモがあるとか。

通勤通学を車に切り替えた人も随分いる筈。

Co2削減したいなら、公共交通機関を間違いなく走らせることではないかなあ。

Rer 郊外に行くには欠かせないRERだが、慣れないと分かりにくい。

これは、RERの行き先表示板。

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2009年11月 7日 (土)

点検

「アパートの暖房点検を10日か12日かのいずれにか行うので、在宅しておくように。不在の場合は管理人に鍵を預けておけ」と、エレベーターに張り紙がしてあった。

時間帯も何も指定されてない。10日終日待って来なかったら、12日の「どこか」で来るっちゅうんか?

これで皆納得してるのだろうけど、一人暮らしには厳しい慣習。

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2009年11月 3日 (火)

モンパルナスタワーにあるレストラン Le Ciel de Paris

モンパルナスタワーに初めて入った。

その56階にあるレストランLe Ciel de Paris。エッフェル塔が真横にある。
雨の夜なので、街灯りが美しい。
エッフェル塔は一時間おきにイルミネーションを奏でる。

食事代の半額は景観料だと自分を納得させるべし。

パリで見晴らしが一番美しいのはどこか?
それは、モンパルナスタワーである。
なぜなら、あの醜悪な建物を見ないで済むから。

そんな小話を四半世紀前に、見たか聞いたか。

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