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2009年12月13日 (日)

トイレの話2

トイレにまつわる話は、さすがに中国には適わないだろうが、幾つもある。

前回赴任時、大の用を足すためにわざわざカフェに入り、一目散に地下のトイレへ駆け込んだ。やれやれと扉を閉めようと電灯のスイッチを捜したが、ない。

灯りが無くても何とかなるかとそっと扉を閉めかけてみたが、地下の「個室」には窓がなく、扉を閉めると真っ暗闇。

しかも、このトイレ、トルコ式と呼ばれる奴で、底の平たい、広い洗面台みたいなやつが部屋の真ん中にどんと窪んでいて、二ヶ所だけ底から盛り上がっている場所がある。

その盛り上がっている場所に両足を置いて用を足すという造りで、日本でお目に掛かったことはない。

最後に、上からぶら下がっている鎖を引けば、上方のタンクに溜まっていた水が轟音と共に激流のように足下を流れていくという仕掛けで、さながら小川で川面から顔を出している岩に両足を置いて用を足しているようなもの。

そういう構造なので、足を置く場所は定まってしまっている。ちょっと前にとか後ろにとかいった微調整はできない。その「突起」に足を置いたまま、光が入ってくるようちょっとだけ扉に手を掛けて開けた状態で何とかならんかと試してみたが、この個室存外に広く、上半身を扉側に傾けると、落下地点がおぼつかなくなる。

もう、いい!真っ暗闇でうまく拭けなくてもいい!!と覚悟を決めて扉をぴしゃりと閉め、暗い中で鍵をかけたら、個室内の電灯が点いた。

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