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2010年8月13日 (金)

おっさんホイホイ

 pc 見事に捕まってしまった。

 「PC-6601が歌うタイニーゼビウス」
 http://www.youtube.com/watch?v=yi7A2-nWuTA&feature=player_embedded

 この作者、テンサイ!
 何度聞いても、じわっと来てしまう。

 会社に入った年だったか翌年だったか、「マイコン講座」なるものに通ったことがある。
 BASIC全盛の頃。ゲームは自分でプログラムを組むのがまだ当たり前の時代だった。

 わけもなく
 「これからは電子計算機の時代じゃ!」
 とばかりに、突如ベーシックマガジンとかI/Oとかいった雑誌を読むようになったんだけど、何が何だか分からなくて、受講料はもの凄く高かったけど、その講座を受講することにした。

 で、そこで教わったのは、「1から10まで順番に足して合計を出す」とか、「三角形の面積を算出する」とかいったBASICプログラムの初歩の初歩。電卓で計算する方が早いじゃねえかと思いつつも、何かしら素晴らしい将来が開けそうな気がして、一所懸命勉強した。

 案に相違して、学んだことを直接生かせる機会はついぞなく、それは当たり前だろう、何しろ自分で「マイコン」持ってなかったんだから。

 そんなことで、いつしかBASICそのものも忘れてしまい、その頃は少しばかり後悔もしたのだけれど、実は電算機による演算の根本原理みたいな所だけはいくらか掴めたようで、後々随分役に立った。

 最初にフランスに赴任した当時、会社の電算プログラムはまだいろいろと開発途上という時期だったのだが、プログラマーと互角に話ができたのも、そのお陰だった。

 新規プログラムの作成依頼にプログラマーが「それは不可能」と答えたのを、「こういう概念でやればできない筈はない」と投げ返したり、「それはかなり難しい」と言うので、自分で元データを探してきて、これとこれをこういう風に組み合わせて計算させればよいはずだと指示を出したりできた。

 日本に戻ってから暫くして、やっぱぁ、自分でパソコン持ってなくっちゃだめだよねと、その当時三十万円以上で、自分の手取りの月給を超えるPC-9821DAを、えいやとばかりに買ってしまった。使うアテなんか全くなかったのに。

 あの当時のパソコンには、メインメモリー「640KBの壁」というのがあって、いかにすればメインメモリーの空きを増やせるか、に血道を上げたものだ。

 そんな時代を過ごしたぼくにとって、この歌は奥深くまでじわ~っと浸潤してくるのだ。

 あまりに感動してしまったんで、この歌のタイトルでググってみたら、この「おっさんホイホイ」に涙してる連中、他にもたんと存在してるみたい。

 某ブログにあった、こんなコメント

あの頃が良かったのでは無くて【あの頃の自分自身が好きだった】

想い出はいつだって都合の良い方になりがち。

でもよく言われるそんなことを差し引いても素晴らしく感動してしまう。

モノは今より無かったけど想像力は逞しかったあの時代。

PCだけでは無くて確かにあの頃わたしたち全てが

確かに輝いていた!

 ついでだから、歌詞も。

    データレコーダ走らせて

    胸ときめかせロードを待った

    アドベンチャーの

    画面変わると

    俺たちまたまた待たされる

    俺の輝いてたあの時代

    いつもいつもいつも一緒だった

    小さな宇宙のような箱

    4色の芸術 おしゃべりと

    3音の音楽 フルに使い

    何でも出来るさ!

    PC-80 FM8

    PC60 パピコンだ

    JR100に

    やすしのパソピア

    パソコンテレビX1

    98出たけど 高嶺の花で

    ぼくらはこぞってMSX

    PC66 六本木

    とうとう出たよ68K

    あれからいろいろ

    進化はしたけど

    イマイチ燃えない

    飽食時代

    楽しい意味が

    変わってしまった

    受身の今を変えてみよう

    話せる漢字るカラフる

    マイコン

    僕らの夢をかなえてくれた

    お前を絶対忘れはしない

    約束するよ いつまでも

    俺の輝いてたあの時代

    いつもいつもいつも一緒だった

    小さな宇宙のような箱

    4色の芸術 おしゃべりと

    3音の音楽 フルに使い

    何でも出来るさ!

    俺の輝いてたあの時代

    いつもいつもいつも一緒だった

    小さな宇宙のような箱

    4色の芸術 おしゃべりと

    3音の音楽 フルに使い

    何でも出来るさ!

    俺の輝いてたあの時代

    いつもいつもいつも一緒だった

    小さな宇宙のような箱

    4色の芸術 おしゃべりと

    3音の音楽 フルに使い

    何でも出来るさ!

 そう、
    あれからいろいろ    進化はしたけど
    イマイチ燃えない    飽食時代
    楽しい意味が    変わってしまった

 

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