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2010年12月14日 (火)

OECD 学習到達度調査

 文部科学省が「OECD 生徒の学習到達度調査 Programme for International Student Assessment ~2009年調査国際結果の要約~」なるものを発表している。

http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2010/12/07/1284443_01.pdf

 マスコミは、日本の生徒の学習到達度が大幅に改善されたのは、ゆとり教育の見直しのお陰としている。

 この「ゆとり教育」を導入したのは遠山敦子だと勘違いしてたのだけど、違うのね。中曽根内閣の時に既に中教審が中心となって画策していたらしい。

 中教審ですか。なるほどね。いかにも世の中も現場も知らない連中が近視眼的な理屈だけで、受け皿環境も考えずに作り上げてしまったアホなスキームだとは思っていたが。

 これがどれだけ国家損失に繋がったことか。OK出した時の内閣も、なあ。

 調査の結果、総合読解力、「情報へのアク セス・取り出し」、「統合・解釈」、「熟考・評価」全てに於いてトップだったのが上海。

 日本はと言えば、韓国、フィンランド、香港、シンガポールニュージーランド、カナダと並び全て10位以内で、ご同慶の至り。

 方や、我が居住地のフランスそしてドイツ、アメリカはずっと低位に甘んじてる。

 どうしてだろうね。(そもそも「中国」という国名がなくて「上海」なのは捨て置こう)

 ここで「移民」ってキーワードを補助線にすれば、見えてくるものがある。

 ニュージーランドとカナダだって移民を受け入れているけど、上記三ヶ国とは、ちょっと違う。

 「国民」という概念が日本とその他の国とでは根本的に違っているので、ここでこれ以上論を発展させるのは適当じゃないよね。
 ここフランスでは、イスラム教徒だけで国民の二割以上を占めていることだけ記しておこうか。

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