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2011年3月15日 (火)

東日本大地震 2

 大津波の惨事をapocalypse(この世の終わり)とか、全く恐ろしい等々、惨さを現す最大級の表現で報道していたフランスだが、土曜からはむしろ福島原発事故へと関心の比重は移った。

 25年前、即ちぼくが前回滞仏していた時期に、チェルノヴィル(チェルノブイリ)の原発事故があった。この時放射能は、欧州全土の四分の三を覆ったとも言われている。その初期にフランス政府は、我が国には放射能は及ばないとアナウンスしていた。

 フランスでは明らかに、今回の日本の事故をロシアの事故と重ね合わせている。

 これを機に、再び原発安全懐疑論がフランス国内でも台頭してくるだろう。そう言う意味で、ウラン・原発利権で稼いでいる奴らは、「ったく、つまらんことに」と舌打ちしていることだろう。

 今日14日のTF1昼のニュースのURLを貼っておく。フランス語が分からなくても、映像だけで何となく理解できると思うんだけど。半時間を超えた辺りで、フランス国内の原発に対する住民の懸念を、ほんのちょっとだけ映している。(URLは敢えて直リンクしてない。ブラウザーへのコピペで見て下さい)
 http://videos.tf1.fr/jt-13h/le-13-heures-du-14-mars-2011-6309048.html

 ちょっと津波に戻るけど、被災地ではコンクリの建物は残っているのに、和風建築はものの見事に流出してしまった。

 伝統家屋では、柱は礎石の上に載せるだけ。地震の揺れを受け流すための智恵なのだが、この工法は横からぶつかってくる巨大エネルギーには無力。

 かといって、流されないように足元をがっちり固めれば、地震の揺れエネルギーを全て受け止めねばならない。

 全てに通じる解決策というものはなかなか難しいものだと、溜息をついてしまう。

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