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2011年5月11日 (水)

原発とwebサイト

 原発とwebの利用って、ひとつ似通ってるところがある。

 一般大衆は危険に無知であるにも拘わらず、その恩恵だけこうむっていること。

 webって、結構危ないところがあるんよと言い続けてきて、だからぼく自身はネットバンキングなんて手を付けずにいるけど、「いちいち危険だって言ってたんじゃ、何もできゃしない!」というのが大方の反応。

 ぼくら個人のPCに勝手に埋め込まれる(HTTP)cookiesは、随分前から知っていた。だから、ぼくは自分なりに対策してきた。
 でも、flash cookiesという存在は、恥ずかしながら、知らなかった。

 cookiesというのは、どこかのサイトにアクセスした時に、そのサイトが自分のPCに埋め込む利用履歴みたいなもの。この中にパスワードが含まれているのかどうか、知らん。

 どこかのwebサイトにアクセスするという行為、大抵の方は「自分で覗きに行ってるだけだから、相手からは自分は特定できない」と思ってるだろうけど、違う。

 家庭のPCでwebサイトにアクセスして閲覧するというのは、

「ちょっとその記事読みたいんだけど」と自分のプロバイダを通して相手のデータが保存されているサーバーへお願いする。

すると相手方サーバーが、
「はいはい、分かりました。どこへデータを送ればよいですか」
と聞いてくるので、

「ワタシのPCアドレスは、××です。そこへ贈ってね」

というやりとりがあって、めでたく相手方サーバーから自分のPC宛に必要データが「送信されてくる」という仕組み。

 そして、プロバイダのサーバーには、特定個人の誰が、いつ、どこへ繋いだかの記録が残っている。

 プロバイダの記録は「国家権力」の要請があれば開示しなければならないことになっているけど、そこんところは今回は不問に付す。

 ちょっといやなのは、アクセスしたwebサイトの情報提供者が、自分のサイトへのアクセス履歴等々をぼくらのPCに埋め込むことができるということ。

 それがなんの役に立つかというと、二度目にそのサイトにアクセスした時に、「この人二回目」と分かるようになっているので、商業的には重要な情報だし、webでお買い物が当然という方達には、利便性という点でおそらく必須なんじゃないかな。

 一応個人情報は漏れないということになってるけど、ぼくには検証の手段がない。

 それでも伝統的な(http)cookiesは、保存場所も分かっていたし(fire foxは分からんかった!)、一気に消去もできたのだけど、今回初めて知ったflash cookiesというヤツは、場所も分からないし、Adbeのwebサイトにアクセスしなければ消去できない。

 もの凄く不愉快なのは、このflash cookiesを消去するにあたり、Adbeに自分のPCスキャンを許すということ。

 flash cookiesにどんな脅威があるのか書くと長くなるので、ご興味の向きはググって下さい。

 当今行政からも、当たり前のように「インターネットにアクセスして・・・」と要請してくる。

 そうやってwebアクセスに皆が麻痺してしまったその先には、一体何が待っているんだろう。

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