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2011年6月 6日 (月)

モロッコ飯屋 Riad Nejma

 ぼくのアパートから徒歩3分。ポンピドーセンターに面してる。

 いかにもムード満載の店。写真はHPから拝借。

Riad_nejma

 モロッコ料理といえば クスクスとタジン鍋料理。

 クスクスとは、粒状になった小麦粉の上に、鶏肉とか野菜の入ったソースをぶっかけて食べるもの。いろんなものがソースに入っているハヤシライスの、米が粒状小麦となったものだと思し召されい。
 フランスではどこでも見かける一般的な料理。

 タジン鍋というのは、葛飾北斎描くところの富士山みたいな形状の蓋のある鍋。

 普通の鍋の蓋は平たく、火に掛ければ中の蒸気圧で蓋が踊って水蒸気が外に逃げるが、タジン鍋の蓋の形状だと、一旦上昇した蒸気が上部で冷やされて結露した水分が蓋を伝って流れ落ちてくるので、蓋と鍋の境目に水のシールができることで、香りを逃がさず効率よく調理できる。

Tajin

 水蒸気を逃がさないので、野菜みたいに大量の水分を含むものは、外から水を加えなくていい。この点は無水鍋に似ている。無水鍋だと安物の固い肉でも軟らかく調理できる。

 自分でタジン鍋を使ったことはないが、この鍋の出自から見て、高級でない肉もおいしく調理するために編み出されたものなんだろう。蒸し料理は栄養素を逃がしにくいという重要なポイントもある。

 クスクスは何度も食しているけど、モロッコ料理「専門」と標榜している店の経験はこれで二軒目。嫌いではないけど、特に好ましいとも感じない。

 閑話休題。
 この店、週末の夜、ちょっとしたショーがある。
 あれがベリー・ダンスというものなのかどうか知らないが、客席の間を若いおねえちゃんが腰を激しく振りながらくねくねと舞い抜けていく。

 二人のダンサーのうちの一人が、ぼくらのテーブルのすぐそばで暫し舞い踊ってくれた。

 衣装の胸が大きく盛り上がってるけど、素肌との間に大分隙間があるようだなーと「観察」していたら、後刻同席者に「鼻の下が伸びてた」と言われてしまった。
 そーゆーつもりじゃなかったんだけどね。あくまで「観察」してたんだけどね。

 ショーが終わって暫くすると、件のおねーちゃん、GパンTシャツ姿で奥から出てきて、バーカウンターで何やらお吞みになって出て行った。
 先ほどはかなり妖しいオーラを撒き散らしていたのに、この時はわりと可愛い目の女の子にしか見えなかった。雰囲気というのは、そんなもんなんだろう。

 彼女は専属なのだろうか、単なるバイトなんだろうか。
 もう一人のダンサーはどこへ行ってしまったんだろう。この店は二階に別の客席があるようで、そこではひょっとしたらもっと妖しいショーがあるんだろうかと、いや、これは最早妄想の領域。

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