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2011年10月18日 (火)

食事中に水を飲むのは、蛙とアメリカ人だけ

 四半世紀前には、そんな言いぐさがあった。
 食事というものはワインがあってこそ。アメリカ人なんかにその価値なんか分かんねーだろー、フランス人はそう嘲笑っていた。

 そう、フランスと言えばワインは必ずついて回るものだった。

 けど今では、随分様子が違う。

 出所は忘れてしまったけれど、昔に比べてフランス国内のワイン消費量は激減しているそうだ。だから、ワイン業者は輸出に活路を見出そうとしてる。

 夕食時はともかく、今では昼食でワインを飲まないフランス人は多い。安手の食堂だと、水もミネラルウォーターじゃなくて、水道水飲んでるヤツが沢山いる。

 因みに、水道水は無料。客が水道水を注文したら断ってはならないという、法令だか条例だかがあるそうな。

 びんぼーだから水しか飲まないのかと思いきや、ビジネスランチでもワインを飲まない人も多い。その場合は、さすがにミネラルウォーターだけど。

 目を疑うのが、食事中にコーラを飲んでるヤツも珍しくなくなったこと。

 マクド、ディズニーランド、そして、コーラ。

 これをフランス文化の敗退と嘆くべきか、アメリカ(ジャンク)文化の「世界的普遍性」を賞賛するべきか。

 嗚呼。

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