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2011年11月17日 (木)

シャルトル Cathédrale Notre-Dame de Chartres 4 大聖堂内部

 ステンドグラスの美しさで訪れる人を魅了するというこの聖堂。
 実際、あんなに素晴らしいステンドグラスは見たこと無いと、夢見心地の目線で絶賛する知人がいた。

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 わし、ステンドグラス随分沢山見てきたはずだけど、なーも覚えていない。だから、ここのが一番美しいのかどうか、分からん。 涙)

 この聖堂、ただいま修復工事中。最大のウリである薔薇窓には薄い汚い布の覆いが掛けられていた。

 メイン祭壇の後ろ側もこんな感じで補修工事中。

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 「お祈り受付」と表札の掛かった小部屋に神父がいた。なかなか愛嬌のある顔立ちなので、思わず写真を撮ってしまった。

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 この神父に「修復工事はいつまで?」と尋ねる人が居た。
 神父の答えは、「さーなー、何しろ政府のやることなんでなー、終わるのがいつになるかは、分からんなー」。

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 ちーと度肝を抜かれたのが、メイン祭壇の横手壁に並ぶ彫刻群。

 勿論聖書のお話しが並んでいるわけで、どこの教会にも大抵同じ趣向の絵なりレリーフなりが誂えられているのだが、ここの彫刻群は実に良くできている。古さが、また良い。まことに印象的であった。

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 土産物売り場に並んでいる人形の類が可愛いのに軽い驚きを覚えた。こういう場所で商われている可愛らしい人形って、あんまり記憶にない。他にはないと言っているのではない。「記憶にない」と言っているだけ。所詮ぼくの記憶力なんだから、お間違えの無いよう。

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 こういう場所にはフランス国の歴史、即ち王族の歴史の本がたんまり並んでいる。その中に日本産の漫画があったのにまたもやびっくり。
 これは今まで見たことない。存在しないとは言わないが、ぼくがこれまで見たことないのだけは確か。

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 純金のペンダントなんてものもあった。何とはなしに欲しくなったのだが、昔の二の舞はいかんと思い直した。

 学生時代に百貨店で、ふと象嵌のペンダントが目にとまったことがあった。
 何故だか随分気に入ってしまったらしく。後先考えずにそれを購入してしまった。家へ持って帰って暫く眺めて悦に入っていたのだが、まさか自分でぶら下げるわけにも行かない。
 そのまま持っているのもヘンで扱いに困り、大学の後輩の女の子に突然、「これあげる」と渡した。
 顔見知りとはいえ、ほとんど話もしたこともない薄汚い格好の先輩に突如プレゼントを渡された彼女の気持ちは如何様なものであったことか。
 当然のことながら、そこから何かが発展したわけでもない。

 忘却という書庫に閉じ込められていたはずの過去が、風呂の湯槽の中でゆらゆらと浮き上がってきた屁のようにパチンと鼻先で弾け、その臭いに軽く酔いながら、聖堂の外へ出る。

 ああ、そういやぁ、こんな川柳があった。

 我がものと おもえばいとし 屁のにおい

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