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2011年11月 8日 (火)

七十而従心所欲、不踰矩

 未だに失言が多い。

 思ったことを後先考えずにホイホイ言ってしまってから、「しもた」と気付けばまだしも、そのまま気付かず、知らぬうちに他人様の気を悪くしてしまうことが、未だにある。
 友人と呼べる相手が少ないのは、若い頃からのこの悪癖のせいなのである。

 知人から、要するに子供なんやなと指摘されて、なるほどとヘンに得心してしまった。

 人間的に成長するというのは、他人様を慮って自分勝手な行動を慎めるようになるということなのだろう。

 論語に曰く 七十而従心所欲、不踰矩

 孔子の時代の七十歳なら、どんなにハチャメチャやったところで、社会規範を越えるような体力もなかったのだろうと憎まれ口を叩いても始まらない。

 要するに、ぼくは未だに未熟者ということになるのだろう。

 そういう方向へ考えが傾き出すと、とめどもなく暗い世界へと滑り落ちていく。

 しかし、待て。

 花は紅 柳は緑 という言葉があるではないか。

 小賢しくあれこれ考えず、有り体ありのままがよろしいと。

 だから、このままでいいんだ

 ・・・という考え方は

 これは決して禅の境地ではないなあ。

 世間一般ではこれを、居直りと呼ぶであろう。

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コメント

 小賢しいこと考えず 愚痴や 言い訳 言わぬ
これ 悟りの境地かと思います

投稿: ろばた | 2013年4月12日 (金) 08:59

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