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2011年12月 4日 (日)

インターネットという、(ぼくらの)目に見えない世界への依存 その5

 facebookが、株式公開で資金を集めることにしたらしい。

 これが何を意味するか。

 今後、facebookは、大株主の意向に沿って会社経営をしなければならないということ。それは、資本主義社会の常識ではある。

 さて、ここから先は、ぼくの大好きな「陰謀論」となる。

 しかも、ぼくが恐れているインターネット、そこに公開されている「無料」情報も論のベースとなるという、自家撞着。更に加えて、自身で深く深く調査したこともない

 だから、以後は与太話でしかない。

 過日童謡に関することを書いたら、手持ちCDのライナーノートに「赤いくつ」は実話に基づいた歌詞であると書かれているが、これも疑うかとのコメントを頂いた。

 ぼくは、印刷物フェチに近いのだけれど、それは、一旦市中に出回ってしまったものは、本人の意志とは無関係に(状態さえ良ければ)永遠に残る可能性を秘めているからだ。

 印刷されたものが全て正しいとは思わないが、印刷物出版というのは後戻りができず、書かれたものは永遠に批判に晒される。そういう覚悟がなければ印刷出版はできない。書かれたもので誤りと認められればそれはフェードアウトしていき、その誤りという認識が更に誤りであったとして、元の記事が再浮上してくることもある。

 だから、印刷出版物は、一旦そのまま受け止めても良いのかなと思うのである。それが間違っていたのなら、後日誰かが修正してくれるだろう。

 web上のものには、一切そういう覚悟がない。都合が悪ければ後日改竄もできるし、ある日突然消してしまうこともできる。一般民衆向けには何の痕跡も残さずに。

 ぼく自身も、このblogの過去記事に手を加えることがある。たいていの場合は「てにをは」の間違いにたまたま気付いた時なのだけれど、webというのは、そういうことがいとも簡単にできるという、そしてそれが利便性の一つなのではあるが、そういうことに注意は払っておくべきだろう。

 実際、URLだけ保存しておいて後日もう一度見ようとしたら、「not found」とか、「この記事は削除された可能性があります」というメッセージが出てくるのは、別に珍しいことではない。

 一旦印刷物で発行されてしまったものは、全ての回収はほぼ不可能。先日パリ郊外の自治体の長が、自分のスキャンダルを書かれた新聞を家族手分けして『その地域で売られている』その新聞を全て買い集めたという、まことにアホらしい出来事が起こったが、その新聞はフランス全土で読まれているもので、意味をなさないどころか、そのスキャンダルは事実だと告白しているようなもので、失笑を買った。

 彼には大した権力がなかったから、新聞を買い集めるという手段しか考えつかなかったのだろう。

 しかし、攻撃された御仁が実は強大な権力者であり、且つその記事はweb公開のみであったとすれば、どういう手段が思いつかれるだろう。

 一つは、発行元に圧力を掛けて、そのweb記事を削除させること。

、二つ目に考えられるのは、攪乱記事を大量に発行することである。

 一番目の方法は、あまり賢いやり方ではない。誰かがそれを暴露する可能性を秘めている。二番目の方法は、実に実に有効的であろう。

 ぼくらは、googleやyahooに代表されるweb検索ツールに慣れきってしまっている。

 そして通常、検索サーチのトップに置かれているものしか読まない。

 さて、それから先は、どのような大衆情報操作が可能なのだろう。

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