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2012年1月14日 (土)

フランス人気質 パリ症候群

 前にちょこっと書いた時、一番大事なことを忘れてた。

 「ぼくら日本人から見ると」、フランス人は傲慢、傲岸に見える。これはパリだけでなく、フランス全般に言えるだろう。勿論個体差はある。が、個体差を凌ぎ、概括的にそう「見える」。

 これに順応できない日本人連中が「パリ症候群」と呼ばれる病に罹る。精神病院送りになるのもいるそうだ。自分で勝手に作り上げた「おパリ」のイメージと、住み着いて初めて分かった現実とのあまりのギャップを埋めることができなくなるらしい。「こんな筈ではなかった」と。

 おかしくなる連中に共通しているのは、もともと自分というものを持っておらず、自力で道を開いていく気概を持っていないということのようだ。
 困難にぶち当たると「分かってもらえない」と嘆くしかできなければパリでは、文字通り生きていけないだろう。この国民の遺伝子が狩猟=弱肉強食であることを忘れてはならない。

 自己主張というのはこの国では、自らの生存に関わる問題なのだ。だから学校でも自分の考えをきちんと論理的に述べ、相手を説得する能力を養うことに重点を置く。

 育ちの悪い連中は、その自己主張の部分だけしっかりと身に付ける。大方の観光客が出会うのはこの手合い。

 高校卒業資格を持っている連中になると、少しはレトリックというものを身に付け、慇懃無礼という新しい武器を身に付けている。(高卒資格のためのバカロレア試験問題を一瞥すればすぐに分かることだ)

 それがフランス人だけの特性なのか、欧州民族一般に言えることなのかどうかは知らない。

 いずれにせよ、彼らの態度が傲岸不遜とぼくらに見えたなら、個体差の話はさておき一般論として、それは育ちと教育で叩き込まれた国民の文化伝統と承知するのが無難であろう。

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