« パリで牡蠣鍋が食べられる店 みよし | トップページ | ネクタイは何故、礼儀、なのか »

2012年1月24日 (火)

アフガニスタンでフランス兵士四人殺害

 この事件は日本でも報道されただろう。

 フランス国防省は即座に「軍に侵入したタリバンの仕業」と発表した。

 マスコミ報道に拠ればタリバンさんが自分たちの指令でやったと声明を出しておられるのだから、そうなのかもしれないが、ぼくには「?」が付いた。

 たった四人ばかりペッペの兵士を殺して、何が得られるんだろう。

 その効用が一つ考えられるとすれば、米仏等の侵略軍に対する、さっさと出て行かないと今後もまた内側から撃たれるぞ、という警告か、なあ。

 んなこと考えてたら、機銃乱射実行者が、米軍兵士がタリバン兵士の遺骸にションベンかけてる映像を見て殺意を抱いたという証言が機になり、マスコミがこれを競って報道することになってきた。

 因果関係がその通りなのかどうか知らないし、ホントの所は知る術もない。

 マスコミというのは気楽な稼業だ。「あの人がこう言いました」と右から左に流すだけでゼニになる。

 それより不思議なのは、遺体にションベンかけるという行為に対し、今ぼくの知ってる限り、強い忌避をどこも表明していないこと。あくまでフランス兵士殺害事件の付帯状況としてしか報道してない。

 アメリカ人というのはこういうものなんだよと、何故報道しない?他者に対する敬意というものを露程も持っていないという事実。

 それは、たまたまそういう行儀の悪い連中が、たまたまそこに居ただけなのかもしれない。が、面白いことに、それを撮影したヤツが居る。その動画をyoutubeに流したのは、いかなる精神的状況であったのか。撮影された奴らは、撮影したヤツを知っているというのに。

 第二次大戦後も他国に対する侵略戦争を繰り返している米軍が、各地で数々の非行を行っていることを誰も表だって非難しない。

 イラクだったかどっかで捕虜虐待している写真も出回ったし、遠く昔に遡れば、ベトナム戦争時代に年端もいかない捕虜の少年の頭を拳銃でぶち抜いた映像だって皆知ってる。

 たまたま公開されたものの裏側に、どれだけ夥しい、おぞましい米軍の非道な行為があるのだろうか。

 米軍だけでなく、白人、アングロ・サクソンというのは概ねそのようなものなのだよ、というのは、きちんとした根拠のないぼくの妄言ではあるけど。

 それでもアメリカさんは健在だ。次々と新しい「敵」を作りだし、その粛正に邁進している。その「保安官」に、皆唯唯諾々と従っている。「それは正しいことなのだ」と、マスコミは繰り返し繰り返し報道する。

 テロ、タリバン、アルカイダ、北朝鮮、そして「脅威」
 日常茶飯事に目にするこれらの言葉。

 オウム真理教信者を、ぼくらは嗤えるのだろうかね。

 ※後日附記

 youtubeに載せたという映像、ひょっとしたら作戦の一環だったのかも知れない。ここまでやれば、イスラム教徒は必ず何らかの報復をせざるを得ないはず、それを口実に・・・と。

 荒唐無稽と嗤ってもらっても良いが、他に「常識的」な動機が考えられる?

 

|

« パリで牡蠣鍋が食べられる店 みよし | トップページ | ネクタイは何故、礼儀、なのか »

ニュース」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« パリで牡蠣鍋が食べられる店 みよし | トップページ | ネクタイは何故、礼儀、なのか »