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2012年2月 1日 (水)

2012年1月のパリ 寒波がまた来た

 一昨日から寒くなった。

 昨日は中部フランスに積雪警報。パリ東郊外でも、ほんの少しだけ雪が舞った。

 今朝の郊外はマイナス一度だった。今週はどんどん気温が下がり、木曜金曜と、パリの最低気温はマイナス十度になるそうな。

 寒い中を近所のスーパーにビールを買いに行ってアパートに戻ったら、向かいの部屋の若夫婦(なのか、単なる同棲なのか知らん)と、狭いエレベーターで一緒になった。黙ってるのもなんだから、「急に寒くなったよね」と話しかけてみた。

 こういう場合、天候というのは実に有り難い。確実に共通の話題となる。
 ここでぼくが黙っていて、彼らの方から「昨日のサッカーの試合は凄かったよね…」なんて話しかけられた日にゃ、ぼくに応じる手段はない。見てないもん。

 さて、一月のパリ。人口統計がパリ市広報に出ていた。

 INSEE(フランス国立統計経済研究所)によれば、2012年元旦のパリ人口は226万人であったそうな。概ね名古屋市と同じくらい。

 でも、パリ市の面積は名古屋より狭い。東京の山手線の内側と同じくらいだと聞いたことはあるが、確認したことはない。

 パリの人口密度は二万人。大阪市の一万二千人を遙かに上回っている。東京23区でも一万四千人だから、都市別人口密度はぶっちぎりでパリの方が高い。

 理由は容易に想像が付くだろう。東京大阪は一戸建てがごろごろしてるのに、パリ市内には高層住宅しかないからだ。「しか」と言い切るに無理はあるけど、まあ概ねそう言っても良かろう。

 可利用面積が限られているのに、東京、大阪は、実に贅沢な土地利用手段をとっているように見える。四半世紀前から、そう思う。

 土地付き一戸建てに拘る日本民族性は承知しているつもりどころか、自分自身がそうなんだけど、利用価値の高い土地はその価値を更に高める努力をするのが、行政の役目ではないだろうか。

 新大阪市長がそういう観点を持って居られるかどうかは知らない。仮に持ってたとしても、日本人気質からして、強行に一戸建ての住人を集合住宅に強制移住させるのは難しいだろうなあ。

 それを承知で尚、日本にもオスマン市長みたいな人が出てこないかなとも思う。

 ん?「オスマン」。

 オスマン・トルコとは綴りが違う。
 綴りが同じだったら、オスマン市長による明治時代のパリ市大改造はできなかった、かな?

 

 

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