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2012年3月 7日 (水)

寒の戻り

 そういうコトバがフランス語にあるのかどうか知らないが、昨日はパリも寒かった。

 詳しくは追っかけてないが、送電線網に支障が発生したらしく、リールを中心とした北部地方は大混乱。

 北部から北西部に掛けて、停電というのは別に珍しくもないが、ガスの使えない集合住宅が増えている昨今、電気が止まれば暖房はおろか、料理もできない憂き目にあう。勿論電灯も付かないし、ケータイの充電もできない。

 パリ北部路線では走行中にTGV等の列車が止まってしまった。TGVだけでなく、Tarisもユーロスターも止まってしまい、雪の降る中、線路の途中で下ろされてバスで移動できた人々はまだ幸運な方。数は忘れたが、沢山の人々が電車の中で一夜を明かすことになったらしい。フランス国鉄SNCFは運行停止から五時間後に漸く乗客を救出することに決めたんだとか。ははは。笑い事か!?

 寒さとは関係ないのだろうが、同じく昨日、パリを中心とした郊外高速鉄道RERのB線、南北に走っているやつで、こっちは人身事故の影響で何時間も運行が止まってしまった。日本ではちょいとイメージしにくいほどの酷さだ。

 中央公論社から出ている「失敗の本質」という本には、日本軍が戦争に負けたのは、一貫してコンテンジェンシー・プランが無かったからだと書かれている。

 それは、その通りなるほどと頷けるのだが、ここフランスで、民間営業諸々にも軍並みの危機管理を導入すればよいのにと感じるのは、無い物ねだりなんだろうか。

 

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