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2012年4月 1日 (日)

パリの歯医者さん 2

 二年前の一月、これまた日本出張の前になって歯が痛み出して治療に行ったのが、パリ17区にあるtanimuraという日本語の通じる歯科医院。
 今年もお世話になることに相成ってしまった。こともあろうに、今回も日本出張直前だった。

 タニムラ歯科医はオランダ人と日本人のハーフ。歳は多分四十台だと思うが、若々しいイケメン。日本語は堪能。但し、助手の女性二人は日本語ができない。英語はOK。

 その医院は、こんな場所にある。

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 歯科医院があるアパルトマン。

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 古い重い扉を開けると、多分昔は馬車が通っていたのだろうと思われる広めの小径があり、そこで更に別の扉を開いて上の階に進むことになる。
 その二番目の扉は比較的簡単な造りで、開いた後は自動的に締まるようになっているのだが、閉じる瞬間にガシャーンと、重々しい音を響かせる。

 二年前に来た時にそこですれ違った少年は、扉を自動で締まるに任せず、最後まで取っ手を手で保持してゆっくりと扉を閉めた。育ちのよい子だと、とても感心したのを覚えている。

 こんな階段を上っていく。

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 これが歯科医院の入口

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 待合室。

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 都合四、五回ここへ来たが、他の患者と顔を合わせたのは二、三回だけだった。

 広いフロアの中に治療室が幾つかある。日本のように横一列に治療用椅子が並んでいるわけではない。

 日本だと、医師の治療の最中は大抵助手が付き、歯医者が助手に向かって時々ナントカとナントカを配合せいと偉そうに命令してるが、この医院では(も?)基本は医師が一人で全て行う。

 勿論、面倒な施術の際は助手を呼ぶこともある。前々回行った際はしばらくの間フランス人女性の助手が付いていたのだが、このセンセ、ぼくの歯の治療中、「今度の大統領選挙、ねえ、サルコジは・・・」なんて、ずっと助手と喋り続けていた。

 助手が居ない時は、時々患者に語りかける。日本でもそういう医院は増えてきていると思う。

 治療室からはパリの街並みが見える。

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 日本の歯科医院だと、一ユニットが十五分で、毎週通わされるが、こちらの方式は、原則一回で治療を終える。治療部位の安定を待つ必要がある場合は、次の治療は一ヶ月後、みたいなこともある。

 日本式とフランス式(米国でも同様らしいが)、どちらが良いのか。

 一、二回の通院で完全治療してもらえる方が有り難いのだが、その代わりなのかどうか、こちらでは「痛むから今日すぐに」は、受け付けてもらえない。

 両方兼ね備えた歯科医院というのはないものだろうか。

 

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