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2012年4月11日 (水)

ランス Reims/ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Reims)

 ランス Reimsに有名なノートルダム大聖堂があるのは知ってはいたが、もう教会はいいやという思いでほったらかしにしていた。

 が、シャルトルのノートルダム Cathédrale Notre-Dame de Chartres のすばらしさを教えてくれた知人が、ランスのノートルダムも素晴らしいと強く勧めてきた。

  ランスはパリの東部140キロ。車で一時間半ほどの距離。

 行ってみて、自分の不分明を羞じた。

 人それぞれ好き嫌いはあろうが、ぼくには、パリのノートルダムより、ランスのそれの方が遙かに身近に感じられた。

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 何というか、佇まいがいかにも屹立している風で、カッコエエのである。

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 正面の入口も、パリのノートルダムより、ぼくは好きだ。大きく上に被さっているためなのかどうか、身の丈に感じられるところが良い。

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 勧めてくれた方はステンドグラスのファン。

 確かに・・・

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 しかしながら、こーゆーもんは、どーかと思う。

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 が、こういうものを許すのも、フランスの文化の懐の広さではある。

 ランスは戦争で大きな被害を受けている。それなのに素晴らしいステンドグラスが残っているのはどういうわけだと首を捻ったら、「ガラス職人のDYNASTIE」というものがあるらしい。

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 そのDYNASTIEとは無縁であろうシャガールのてになるステンドグラスが、この教会にある。

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 ぼく個人の感想としてはやや違和感を感じる。

 その違和感というのは、こういう場所にあるものはかくあるべきだという、固定観念の産物。

 芸術というのは常に新しい試みなのである。伝統を守っていくだけでは、新しいものは何も生まれない。

 フランスという国は古い伝統を大事にする。そして、そこに新しいものを注入するのにも躊躇しない。芸術の国と呼ばれる所以であろう。

 祭壇を惚れ惚れと眺めたのは、多分これが初めてだと思う。

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 「ランスの微笑み」と呼ばれる像。

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 外に出て改めて側壁を眺める。

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 なるほど、パリのノートルダムほどの重厚さはないかもしれない。

 だけど、ぼくみたいな無知蒙昧な人間でも入ってみようかな、と思わせる魅力を持っているのは、ランスの方のような気がする。

 

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