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2012年6月24日 (日)

挨拶をしない日本人 挨拶しにくい日本語

 フランスと日本の違いを如実に感じるのが、挨拶。

 日本に戻ってきて一番最初に訪れたのが役場だったが、案内嬢が次々と来る来訪者に「おはようございます」と挨拶しても誰一人挨拶を返さず、無言で彼女の前を通り過ぎていくのを、ぼくは奇妙なものを見るような目で観察していた。

 ここまで極端な現象は、ぼくが住んでいる田舎に限ったことなのだろうと信じたい。

 フランス人は見知らぬ人とも気軽に bonjour と挨拶を交わす。それがどういう意味合いであり、それを怠るとどう見られるかということは以前に書いたので繰り返さないが、ともかく、挨拶を交わす世界に一旦慣れてしまうと、知り合いにはくどくど挨拶するのに、見知らぬ人は冷淡にやり過ごす風景は、いささか居心地の悪いものに映る。

 かと言って、そういうぼく自身も、オ・ハ・ヨ・ウ・ゴ・ザ・イ・マ・ス とか、コ・ン・ニ・チ・ワと、言うのは、あまりに冗長過ぎて、bonjour ほど簡単に口に出せない。音節が長すぎるのだ。その点bonjour は、2シラブルで、口にしやすい。

 日本でも、「よっ!」とか、一時期子供向け番組で使われてた「オッハー」とか、短く発音できる挨拶コトバが普通のものとして定着してしまえば、少しは変わるのだろうか。

 

 

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