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2012年6月 9日 (土)

女性のズボン着用は法令違反

 フランスでは、例外を除き、今でも公式にはそーゆーことらしい。

 webを渉猟してみると、

 ”MESDAMES, EN PORTANT LE PANTALON NOUS SOMMES TOUTES HORS LA LOI ! ”
 「ズボンをはいたら、あたしたち皆法律違反なのよ!」なんてサイトがあったりする。

 http://lagrottedelasquaw.over-blog.com/article-mesdames-en-portant-le-pantalon-nous-sommes-toutes-hors-la-loi-44392954.html 

 冒頭の呼びかけには Medames とだけ書かれ、medemoiselles がない。未婚者はOKなのかと考えるのは早計。mademoiselle が消えた理由は以前に書いた

 WikipediaのChronologie du statut de la femmeという項目に、革命政府により禁じられた女性のズボン着用は、1892年、自転車と乗馬の際は認められることになったと書かれているから、女性のズボン着用が禁じられたのはフランス革命政府の時期らしい。

1892 - Le port du pantalon interdit pour les femmes depuis le Directoire, est désormais possible à condition qu’elles tiennent à la main une bicyclette ou un cheval (cette loi n'a jamais été abrogée mais est tombée en désuétude).

http://fr.wikipedia.org/wiki/Chronologie_du_statut_de_la_femme

 この定めに従うならば、女性がズボンを着用するにあたっては、県知事への申請が必要とのことである。これに対し、一部公共サービス部門では、逆に、ズボン着用が義務とも。

 よー分からん。

 そんな条例(code civil)とっくに死んでると思うだろうが、どっこい、上に紹介した”MESDAMES, EN PORTANT LE PANTALON NOUS SOMMES TOUTES HORS LA LOI ! ”によれば、UMP(自民党みたいなもの)の代議士が2003年にこの条例を撤廃しようとしたが実らなかったとある。

Et le gouvernement n'est pas pressé de retirer cette loi ; fin 2003-2004 le député UMP de l'Indre Jean-Yves Hugon a demandé l'annulation de cette loi, en vain.

 オンナがズボンをはいてはならないなんて、差別だ!と、おつむの軽い特定女性連中はヒステリーを起こすだろう。

 でも、自分のダンナがスカートで出勤すると言ったら、どう思うかなあ。

 いやなに、女性のズボン着用禁止条例を残せと言ってるわけではない。視点を変えればものの見え方も微妙に変わってくるんじゃないのかなと思っただけ。誤解無きよう。

 

 

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