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2012年7月 8日 (日)

日本に戻ってホッとしてること その1

 それは、街に出てもトイレに不自由しないということである。

 長期に渡ってこのblogに訪れて頂いている方の中には、なんでレストラン紹介の中にしょっちゅうトイレの写真を出すねん!と、訝る声もあろう。

 トイレに目配りが行き届いていないような店は、たとえ、店の設(しつら)えとか料理の見てくれが良くても要注意、というのがオフィシャルな回答ではある。

 が、どうも、パリ市内でトイレに不自由していたというトラウマが自分の根底にあるようだ。

 ちょいとばかりよおしたなら、日本なら近辺の大型の店に飛び込めば大抵事は済む。が、パリでは、そしてフランス全土、そーゆー気軽な場所は、あんまりない。

 ある日、日本からの出張者をドゴール空港へ送っていく途中でどうにも辛抱できぬようになって、道ばたの量販店に飛び込んで「トイレどこ?」と聞いたら、「ない」と冷たく返された。

 たくさんの従業員が働いている場所である。トイレがないわけがないのだけど。

 この時は、空港までは絶対に我慢できない逼迫した状況だったので、思いあまって、昼日中だというのに、小さな路地を探して立ちションベンを敢行せざるを得んかった。何人か通行人が背後を通り過ぎたが、一旦出始めたものを止める術はない。

 で、この出張者一行には、後々まで笑いものにされたが、そんな失敗は駐在員にはつきものなので、一々気にはしてられん。

 勿論カフェにはトイレはあるから、どうしてもという時には、コーヒーを一杯だけ注文して用を足すというのはアリだが、同行者がいる時にはなかなか言い出しにくい。

 エクスカーションツアーでも、日本人主体でなければ、トイレ休憩はあまりないらしい。参加したこと無いので、はっきりとは知らんけど。

 パリ観光をされる折は、出立前や行程途上で決してコーヒーやビールをあまり大量にお召しにならないように。この二つはかなり危険であると、経験上ご注進申し上げることができる。

 

 

 

 

 

 

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