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2012年7月 3日 (火)

ヒステリック嫌煙

 日本では路上禁煙エリアが増殖しているようだ。

 ヘビースモーカーのぼくでも、他人の煙草の煙は嬉しくない。だから、煙草を嫌う人の気持ちは些かなりとも分かるつもりではあるが、ちとヒステリックすぎないか。

 煙草の発癌性は医学的に証明されている!と色をなして詰め寄る奴もいるけど、ディーゼル車の排気ガスの危険性はご存じないらしい。

 ココアが健康に良いとか、トマトにこんな効用があるとか、なんとかかんとか、テレビのバラエティー番組で放映されると、翌日のスーパーではそれらがすぐに売り切れる。番組制作者の方でも密かに予めネタを大型小売店に流している。

 そのくせ、一月も経てば、皆忘れてる。
 サルノコシカケ、紅茶キノコはどこへ行ってしまったんだろう。

 煙草が健康に悪いことはないと強弁しているのではない。

 「お上」やマスコミが一点にだけフォーカスした「お題」を提示すると、盲目的にわっとそれに群がる国民性に、何かしら薄気味悪いものを感じるのだ。

 間接税(消費税)率を引き上げると言われ、一旦「いやや!」とゴネるけど、でもヨーロッパでは20%くらいあるのに比べ日本は安いのよ、と諭されれば、「さよか」と納得してしまう。
 その脇にある所得税や、税金の使い道には思いをいたさない。

 「原発はアカン!」と叫びながら、せやけど夏に電力不足したら、エアコン使えんでぇ~と脅されて、「夏の暑いのはかなん」と折れてしまう。
 「フクシマ」の本質は、津波による冷却用電源喪失ではなく、核反応を止められないという事態への対処法がないということに気付かぬよう、マスコミもお上も上手に誘導する。核廃棄物の処理の目処も立ってないということも。

 燕の雛のように与えられたものだけで何事も判断してる。

 タイトルからここまでの論、牽強付会と誹られるだろうね。

 それでもぼくには、直線的にでは勿論ないが、みな繋がって見える。
 バランス感覚の欠如という意味合いで。

 

 

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