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2012年8月28日 (火)

こちらホワイトロック

 小学校低学年の頃、テレビは午後八時までしか見せてもらえなかった。

 でも、例外が二つだけあった。

 ディズニーランドとコンバット。

 午後八時からの放映だったけど、親父はこの二つだけは視聴時間延長を許可してくれた。

 コンバットは、ぼくの大のお気に入りだった。

 「チェックメイト・キング・ツー、チェックメイト・キング・ツー、こちらホワイトロック」

 とサンダース軍曹が連絡を取ろうとするのは概ね事態が逼迫してる時なのだが、指令部のヘンリー少尉は大抵つれない返事しかしない。

 「今すぐには援軍を送れん。なんとか持ちこたえろ」みたいな…笑)

 今にして思えば、あれは企業の様態を重ねてたんだろうか。

 ところで、その「ホワイトロック」、後年見たビデオでは「ホワイトルーク」となっていた。

 今のぼくなら、ははは、聞き間違えたらしい、と何の疑念も抱かないのだが、九歳の頃に見た記憶だし、その頃遊びでもしょっちゅう使ってたフレーズだから、聞き間違いの筈はない

 …と思うけど、やっぱりワシの記憶力ってそんなもんなのかねと、少々凹んでた。

 そしたら、たまたま「初期の頃は翻訳者の聞き間違いでホワイトロックとなっていたが、途中からオリジナル通り、ホワイトルークに変わった」という記事をwebで見付けた。

 それがホントなら、いらんことしてくれたものだ。最後まで「ホワイトロック」で通して欲しかった。
 そら、ま、チェスを知ってる人には多少の違和感があったかもしれんだろうけど。

 この「コンバット」と、「宇宙大作戦」は、誰が何と言おうと、ぼくはオリジナル言語ではダメで、日本語吹き替えしか受け付けられない。

 登場人物と、その声と喋り方は、ぼくの中では密接不可分に融合してしまってるからだ。

 「宇宙大作戦」の中で、Mr.スポックが、「キャピテン、イッツ イロジック」と喋るのにはどうにも違和感がある。ここはどうしても、「船長、それは論理的ではありません」でなくては。(当初子供心にも、それ日本語かぁ~?とすっげー違和感を持ったものだが)

 刷り込み現象というのは随分根深いものなのね。

 お袋の味というのも、刷り込みなんだろうな。

 その刷り込みの上に更に刷り込みできるのが、料理上手な女なんだろう。

 そのような女性の切り盛りする家庭では、

単身で 遠くの妻より そばのママ   (サラリーマン川柳)

 なんてことには、ならないんだろうね。

 多分。


 

 

 

 

 

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