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2012年9月16日 (日)

暴動

 預言者を侮辱したとして、イスラム圏では米国公邸に対する暴動、中国では尖閣諸島はワシらのモンじゃ!と叫んで、中国全土でアンチ日本の暴動。

 いやはや、である。

 大衆というのはどこまでいっても愚民であることよ、と、裏で糸を引き、「愚民」を操っている連中はさぞかしほくそ笑んでいることだろう。

 本来ある特定の事象でしかないものを、対象を意図的に国家とか民族とか宗教に増幅し、相対する国家、民族、宗教への憎しみへとすり替える。

 中共はもともとそういう施策をとっており、学校教科書で日本人は残虐なる民族であると繰り返し刷り込んできているのは周知の事実だからそう驚くに値はしない。

 領土問題はすぐれて国家政府間の問題であるのを、日本資本の大規模小売店や工業製品メーカーを「その手先」とばかりにフォーカスをずらし、おそらく各地に工作員を放って一斉蜂起させたであろう手口は実にお見事。押し入った店では好きなだけ盗んで良いという了解もあったろう。

 イスラム暴動の方は、正直言ってよく分からん。

 投稿映像の制作にアメリカ政府が深く関与していたとでもいうのだろうか。

 預言者への侮辱に対する怒りは理解できるつもりだが、何故リビアで領事館を丸焼けにし、公使を殺すにまで至ったのだろう。

 一説には、それほど暴力的でなかったデモに対し領事館側が先に発砲したからだとも言う。それなら分かる。

 が、ぼくが見聞きした範囲では、どうもそのきっかけという点への報道が脱落していて、「預言者を侮辱されたといって、イスラム教徒が暴動を起こした」という簡単な文脈だけで片付けられてしまっている。

 個々の出来事をぼくが解明できるはずなんてないので、これ以上の深入りは無用だろうけど、それよりぞっとするのは、イスラム圏にせよ中国にせよ、離ればなれの複数の地域で一斉にこのような暴動が発生したという点。

 組織だった工作なしに実現はすまい。

 原爆だ水爆だ大量破壊兵器だと皆が騒いでいる裏で、実は民間人=愚民をいかに兵器として操るかの研究が進んでいるんじゃないのかなあ。

 その手段手法についてはもうさんざん書き散らかしたから、繰り返さないけど。

 

 

 

 

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