« 白色LED | トップページ | フランスに台風はあるか? »

2012年10月20日 (土)

日本が誇れる世俗文化

 日本にどっぷり浸かっていると気付きにくいけど、フランスに住んでみてあらためて見直した日本の誇るべきB級文化。

その1.新聞の折り込み広告

 長年その土地に住んでると単に安売りの比較にしか使われてないだろうが、初めてでの土地ではどこにどんな店があるのか分からない。

 折り込みチラシは、それが優れた店かどうかは別として、そういうものを扱っている場所を知らせてくれるすぐれた情報伝達手段なのである。

 が、比較するには無理があるな。そもそも、新聞の宅配自体がフランスには存在しないんだから。

その2.文房具

 先日近所の文具屋へ行って、展示されている文具の種類のあまりの多さに圧倒されてしまった。日本にはボールペンやシャープペンシルだけで一体どれだけの種類があるんだろう。

 ほれぼれするようなデザインの高級品は、はっきり言って西洋には絶対かなわない。

 しかし、ちょっと目先を変えたものや、わりと便利そうじゃん、てなものの種類は日本の方が断然多い。それを恩恵と捉えるか資源の無駄遣いと考えるかは人それぞれだろうが。

その3.健康なんたら商品

 ドラッグストアと銘打たれた店に一歩足を踏み込むや、日本人は須(すべから)く何らかの健康障害を抱えているのではないかとガイジンに信じさせるに足る栄養補給剤やそれに類する商品と家庭薬の数々。しかもそういう店の数の多さと言ったら…。

 ビタミン剤の種類では多分アメリカに負けてるのだろうが、総合的に見たらどうなんだろう。

その4.眼鏡の安売り

 これは、PC用眼鏡の記事に対して頂いたコメントで気付いた。

 フランスで度付きの眼鏡を調達したければ、先ず眼科医に行って処方箋をもらわねばならないことは以前に書いた。その上で眼鏡屋へ行って眼鏡を作るわけだが、両方併せて200ユーロ(二万円)以下で調達できることはまずない。

 「レンズ代込み、二つで三千円」なんてのは、少なくともフランスでは絶対無理。

 眼鏡屋店頭での簡単な視力検査だけでは乱視や軸ズレは検出できないだろうから、最終的にどちらが良いのかは人それぞれ。

 個人的な経験として、それまで使っていた老眼鏡では文字が見えにくくなったので、パリで眼科医+眼鏡屋合計で300ユーロ(プラス駐禁罰金140ユーロ)を払って買い求めた老眼鏡は、しばらく使ってると頭が痛くなり、結局殆ど使っていない。アホな話だ。

 その眼科医は「乱視が入っている」と宣告してそのような処方箋を書いたのだが、それが災いしたのではないかと疑っている。結局従前通り日本で調達した老眼鏡を今でも愛用している。

 フランス滞在中は、執務中はほぼ全ての時間をPCディスプレイを睨んで過ごしていた。
 PC用眼鏡をもっと早く使い始めていれば、ひょっとしたら新たな老眼鏡に無駄な投資をしなくて済んだのかもしれないと臍を噛んでも後の祭り。

 

 

 

 

 

|

« 白色LED | トップページ | フランスに台風はあるか? »

文化・芸術・宗教」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1205954/47454157

この記事へのトラックバック一覧です: 日本が誇れる世俗文化:

« 白色LED | トップページ | フランスに台風はあるか? »