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2012年12月18日 (火)

米国コネティカット(Connecticut)州小学校銃乱射事件

 先週金曜に発生した事件。

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 小学校で、教師、小学生を含め二十人以上が射殺されたこの事件は、フランスメディアでもトップニュース。

 亡くなった子供達の名前がテロップで流れる。

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 こんないたいけな子を…と父親が涙ながらに訴えた。

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 哀悼の意を込めて捧げられた供物の数々。

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 その「虐殺」があった小学校からほど近い場所には射撃場があり、事件とは関係なく多数の連中が射撃練習に来ている。

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 インタビューに答えた一人は、「そら、ま、気の毒だが、おれにゃ関係ない」てな発言。

 別に彼を非難する気はない。
 米国では毎月100万丁の銃が売れ、国内にある銃の数およそ3億丁だそうな。

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 米国では百貨店のバーゲンセールみたいに、こんな風に銃器が売られている。

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 銃を持つのがいけないなどと賢しらな口を利く気はない。
 なにしろアメリカという国は、先住民を殺しながら領土を略奪してきた連中がつくった国である。

 邪魔をする者は殺す。なれば、殺されないために武装するのは当然であろう。

 歴史がそうなのだから、そういう意識を非難するのはお門違いである。

 非難はお門違いだけど、奴らがそういう意識を綿々として持ち続けているということは、絶対に知っておかねばならないことでもある。

 ハローウィンの日に他人の庭先に入っていって、その家の住人から投げつけられた「フリーズ!」という単語を知らなかったが故に射殺されてしまった若者のことを覚えている人がどの程度いるか知らないが、この事件は、見知らぬ者が境界線を越えて入ってきたなら排除されて当たり前という常識を知らなかったその若者の悲劇であった。

 コネティカット州の銃乱射事件に戻る。

 フランスのテレビ、TF1、FR2、FR3がこぞってトップニュースにこれを持ってきたのを見て、実のところぼくはがっかりした。

 U.S.Aという国家が、第二次大戦以降、これまでどれだけ他国人民を虐殺してきたか。アラブ諸国を敵と見なす中東の小さな人造国家が今でも毎日どれだけ隣国の住民を虐殺し続けていることか。

 米国人が、父親、母親が子供のために流す涙が尊いと思うのなら、他国で流されている涙にも目を向けるべきであろう。

 米国ポチの日本メディアでは願うべくもないが、フランスメディアなら、そういう切り口を見せてくれるかもしれないと期待していたのだけれど。

 

 

 

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