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2013年3月26日 (火)

同性婚反対デモ 2

 同性婚OK法案はフランス下院で可決された。政府閣僚はその時皆満足げだった。   
   
 しかし、上院議会を控え、またもや猛然たる反対デモが巻き起こったのである。   
   
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 その数たるや、ハンパじゃない。ニュースでは動員数不明と言ってた。
   
 当初このデモは、凱旋門の西側だけに認められていた。   
   
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 デモ隊がシャンゼリゼ通りへなだれ込まぬよう、エトワル広場では警察が待機していた。      
 ところが、数を増し押し合いへし合いとなった群衆は、シャンゼリゼ通りへ通り抜けようとする。   
   
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 一部は迂回路を取ったが、
   
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 正面突破を要求する者達が続出し、デモ隊と警察の衝突が始まった。   
   
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 通してくれよと両手を挙げ(武器など持っていない態度を表明)、若者が機動隊に詰め寄る、と…
   
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 機動隊はいきなり至近距離から催涙スプレーを吹きかけた。
   
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 以後、催涙スプレーの嵐。丸腰のデモ隊は片っ端から催涙スプレーを見舞われた。

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 フランスの大規模デモを見る度に、ぼくはこの国の民衆の底力に感嘆する。

 フランスは明確な階級社会だ。支配するものとされる側がはっきりと分かれている。

 しかし、「支配される」側とていつも黙っているわけではない。

 この親分は俺たちを導いてはくれないとリーダーに見切りを付ければ、彼らは蜂起する。自らの意志を一人一人が明示する手立ての一つが、デモ。

 これに対し、自分が直接関わるのを避け、陰ではこそこそ言いながらも面従腹背に徹するのが日本人の特性と言えよう。(大塩平八郎みたいな人もいたけど)

 デモに参加した人々、それを応援する人々の同性愛に対する嫌悪の根っこが、気分的・生理的なものなのか、聖書に起因するものなのか、人類存続に繋がる危機感に拠るものなのか、ほんとのところはぼくには分からない。

 というより、上の三つは同根だろう。生物の究極の目的が生殖にあると考えるなら。

 同性愛は国家を滅ぼす!と叫んでたおばちゃんがいた。確かに、人類が皆同性愛となってしまえば、国家どころか人類が滅んでしまう。

 自分が生きてる間は、んなこと、かんけーないもんね、との「達観」も、それはそれで一つのスタンスだろうけど。

 

 

 

 

 

 

 

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