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2013年3月21日 (木)

梅の里 川売(かおれ) その3

梅の花が咲いている頃は、まだ葉っぱは出てないと思うけど・・・

 と、「その2」へのご指摘。
 すんまへん、葉っぱではなく、「花弁」でございました \(__ )

 気を取り直して…

 この里には川がある。

P1000573            

 しかも嬉しいことに、小さな滝もあるのだよ。
 一度しか行ったこと無い、赤目の四十八滝を思い出す。

P1000575

 夏にはこの川で子供達が遊ぶのだろうか。
 そういや子供を見掛けなかったな。

 いえ、決してこの里が爺婆捨て山というわけでは。
 比較的若目の奥様もいらっしゃったし。

 このせせらぎの対岸に茶屋があった。      

P1000581

 みそおでん 百円。               

 みそおでんって?

 蒟蒻に味噌を付けたものだった。      

 野外のベンチに腰掛けて賞味してみたら、美味しい。

 じゅうじゅう音のするにおいに誘われて、序でに焼き鳥一串、百三十円也。これまた美味。

 ま、こんな景色の中で食べれば、何だって美味しかろうて。

P1000580

 この一角の片隅で、持参したおにぎりを食ってる若い夫婦がいた。
 その近くには、帽子を顔に載せて横たわっているオッサンもいた。

 良きかな、ひとときのうららかな春の光景。

 そのつい先、広い敷地と立派なお屋敷があり、広い広い車庫に新品の器や食器が沢山並べられていた。

  「百円でも二百円でもいいから持ってって」とその家の奥様らしき人から声を掛けられた。

 家の建て替えだか何だかでいろいろ整理をしていたら、もらい物等々、箱に入ったままのものが沢山出てきた。どうせどこかの埋め立て地に持って行かれるのだから、今夜使うだけの食器だと思って持ってって、と仰る。

 並んでいるのは、たしかに贈答品と思われる品々。お値打ち品揃いではある。

 でも、ね、ウチにはモノを置く場所ないんよねと挨拶し、それからまた付近をもう一度一回りしてみた。

 奇妙に思われるであろう。
 こんなにダラダラ書き流してきたというのに、肝心の梅の香りのことにはついぞ触れなかった。

 梅の花のすぐそばまで鼻をもっていっても、香りが分からなくなっているのだ。

 十年くらい前までは、少々離れていてもすぐに梅の香はキャッチできたのに…

 就眠中以外は四六時中煙草の臭いに晒されている我が鼻孔。

 強い刺激に慣れてしまうと、それより弱いものが感じられなくなるという人体の防御機能が、耳だけでなく鼻にも及んでしまっているらしい。

 は?単なる加齢経年劣化じゃろがって?

 むぅ、そのセンも、有力かもしれん。

 
 
 
 
 
 





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