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2013年3月12日 (火)

差別

 以前紹介したことのある「イギリス毒舌日記」というblogに、「1人なら・・」という記事があった。

 概略、

 図書館に行き、帰りに小さな娘に手すりを持たせながら階段を下りていった。そこへ同じ手すりを辿りながら階段を上ってくるオッサンがいた。
 娘と相対峙する格好になったオッサンは母娘二人を睨み付け、絶対に進路を譲ろうとしない。

 仕方なしに母娘は進路を譲って階段を下りようとしたら、そのオッサンは言った。「中国人はこんなとこ使うな!!」と。   

 中国人ちゃうで~、日本人や~と言うてやれば良かったのにとそれを読んだ時には思ったのだが、翌日追加記事があった。

 ぼくの粗雑な意訳を交えた要約を許してもらうなら、概略こういう内容だった。

 「自分は中国人ではない」とそこで宣言したならば、「アナタは侮蔑の標的を間違った」と宣告するに等しく、それは「どーぞ中国人を差別してくださいね」という意味になる。中国人に対する差別意識は持っていない自分に、それはできなかった」と。

 深く反省しました。            

 と共に、わしら日本人やから、オッケーよね?という思考が、とんでもなく危ういということを思い出さされた。

 白人社会には、当然の如く巣くっている人種差別感とは別に、日本人に対する、『憎しみ、嫌悪感、敵意』を未だに持っている人々が、決して大多数とは言わないが、根強く残っている。被害妄想ではなく、それは紛う方なき事実である。

 パリに住んでる間はいつも肝に銘じていたのに、帰国してから一年も経たず、あっという間にぼくも島国根性ボケに逆戻りしたらしい。

 

 

 

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