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2013年3月28日 (木)

フランス 離婚 親権

 フランスはカトリックの国なので離婚は原則ダメと思い込んでいたのだが、どうやらそうでもないらしい。   
   
 調停所みたいな所へ行って公式文書が整えば一丁上がり。   
   
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 ぼくが知っている時代より離婚そのものは簡単になったようだが、揉めるのは子供の親権。

 調停では七割が母親に親権を認めるという。父親が子供を確保できるのは一割以下。

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 このニュースのキャスターは、調停者が女性だから、というようなニュアンスを多分に滲ませていた。   
   
 確かに、このコーナーで撮影されたお方は、喋り方といい、何やら田嶋陽子を彷彿させる御仁であったのだが。   
   
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 この眼鏡、ぶっとい指輪。   
 プライベートの場ならどんな格好しようと構わんのだけど。   
   
 調停所にはカップルで出向き、事情聴取は別々に行われる。と言っても、十分程度だとか。

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 プレッシャーを与えぬよう二人を別々に部屋に通し、双方の言い分を聞いた調停官が最後に二人を目の前にして調停判決を下す。   
   
 調停に双方納得すればそれで良しなのだが、片方が「分かれるのは絶対イヤ!」と頑張れば、あと三ヶ月双方で話し合ってみたら、なんてご託宣も出る。   
   
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 この女性は(元)亭主を目の前にし、「二人で一緒に成長してきたんだけど、方向が違うから」と、離婚を切り出した理由を述べ、「彼が嫌いなわけではないし、彼との間に子供を授かったことをありがたく思う」と、実に理性的にインタビューに答えていた。   
   
 離婚すれば親権はどちらかに委ねられるのだが、フランスでは手放した親の方にも「子供に会う権利」がある。
 一週間に一度は子供に会うというのが一般的なようだ。   

 憎み合って分かれるのなら、手元にいる子供が別れた相手と会うのはあまり良い気分がしないだろとぼくなんかは思ってしまうのだが、フランスでは上に書いたような理性的離婚が大半を占めているんだろうか。

 ホントはもっとドロドロした離婚劇もきっとある筈だろうけど。 

 少々以前、フランス国内の車のCMで、
 朝、先ず最初に分かれた元妻の家へ行き子供を学校まで送り届け、それから二度目に別れた妻の家に行って子供を学校に連れて行き、そんな生活にぴったり!みたいなのを見たことがあり、おぉ、そこまで開けっぴろげかと感嘆したことがあった。 

 文化の違いと言ってしまえばそれまでだが、今どきの大和撫子も、そんなドライな関係を望むようになるのだろうか。

 
 
 
 
 
 
 

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