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2013年3月27日 (水)

PPK

 「ピンピン、コロリ」の謂いだそうな。

 世間一般に通用する略語なのかどうか知らないが、「男おひとりさま道」(上野千鶴子)にそうあった。

 生きている間はピンピンで、死ぬ時コロリは理想のように見えるが、果たしてそうなのか。

 叔母が癌で亡くなる少し前、「死にたくない」と、か細い声で言ったことがあった。
 ぼくはうっかり、「大丈夫、また元気になる」と、その当時は世間で一般的だった応じ方をしたら、後から叔父にたしなめられた。

 この世に念が残るようなことを言っちゃいかん、と。

 何故だかよく事故が起こる場所が世の中にはあるという。突然の事故死で、本人は自分が死んだと分からず、他人の体を借りて同じような状況を再現しようとしているのだという。

 この世の苦しみから逃れるべく自殺してみたら、霊体となった自分をそれと認識できず、自殺は完成していないと思い込み永遠に同じ自殺を繰り返そうとしている霊がいるという。

 いずれもぼくには証明する手立てもないが、そういうこともあるだろうと思っている。

 突然コロリと死んでしまったら、本人はその瞬間自分が死んだと自覚できるのだろうか。迷わず成仏できるのだろうか。

 もし自覚できないままに念だけがそこに残ってしまうとしたら、どうするんだろう。

 死ぬ間際は、「ああ、もうぼちぼちやなぁ」と覚悟を決めながら逝くのが、やっぱり一番のような気がする。

 逝く先がどういう場所かは閻魔様に尋ねなければ分からんが。

 ところで、ゴルフ場で自分でも信じられないような素晴らしいショット連発という経験をお持ちの方もおられようが、それはひょっとすると、昔そのコースでゴルフ大好きな方がぽっくり亡くなって、それが……

 ふーむ、そういうポックリなら、理想的かも。

 
 
 
 
 
 

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