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2013年8月

2013年8月25日 (日)

ピサの斜塔のテラスに手摺が設置されたんだ!

 行きずりのblogで見かけて、思わず保存してしまったこの写真。

Shato7

 なんでこんな写真を「思わず」保存してしまったかというと・・・

 この塔の土手っ腹に幾つかあるこういうテラス、三十年前、柵はなかったの。

 左側の円柱と右の壁の間隔は、大人二人がすれ違うのにぎりぎり程度。

 ゆーときますけど、この塔ははっきりくっきりと体感できるほど傾いているのです。

 右手の壁の内側に螺旋階段があって、その階段は低い側の方が見た目に分かるほど激しく磨り減っている。

 だから、このような柵のなかった当時、テラスに出てみたはいいが、一周するのはむちゃんこ怖かった。正直、へっぴり腰で壁に張り付きながら歩いてまわった。向かい側から人が歩いてきても、ぼくは絶対内側経路を譲らなかった。

 屋上には手摺があったけど、こんなに丁寧なものじゃなく、上の写真の太い縦棒だけだったと思し召されい。滑れば簡単に人が落ちてしまう程度のものだった。

 そんな想い出があったので隔世の感を感じ思わず拾ってしまった写真だけど、出所を控えていない。当該blog主さん、無断使用をお詫びします。

 

 


 

 

 

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2013年8月24日 (土)

クラウドって何よ

 パソコンってのは本来それ一台で自己完結する stand alone 型だった。ハードもソフトもデータ保存も、それ一台で全てを賄っていた。プリンタも外部記憶装置もPCに直接繋がっているのがふつーだった。

 これに対する、cloud computing は、元々は端末や周辺機器をネットワークで繋ぐシステム構成を表す言葉。

 e-mailもクラウドコンピューティングと言えるが、一番わかりやすいのはgoogleの各種サービス。自分で用意するものはブラウザーだけ。あとはweb接続先が全て賄ってくれることになってる。

 てか、与えて頂いているもの以外、自分では何もできない。目の前に差し出されているものをありがたく頂戴するだけ。

 それはいいが・・・

 昨今目に付く言葉が、「あなたの大切なデータをクラウドでお預かりします」。

 「クラウドで」って、何だよ。

 要は、データを外部サーバーに預けるだけのことなのに、わざわざ「クラウド」即ち「雲の向こう側の見えないお任せ所」という用語を使っているのがどうにも気になる。

 昔なら「弊社のサーバーでお預かりします」と責任の所在をはっきりさせていたのを、「どっかそこいらへんに置いとくからね」と宣言しているように見えて仕方ない。

 それでも何となく便利そうだし、特に自分のチョンボでデータを消滅させてしまった経験のある御仁は(ぼくも何度かやってる!)、外に預けちまった方が安全なように思えてしまう。
 

 それは大きな勘違いなんだけど、それもいいとして・・・

 でもって、知らず知らずのうちに自分の大事なデータを自分で管理せず、見知らぬ他人に任せてしまう。みんなだんだんそれに慣れきっていってしまうんだろうな。

 自宅のPCは今や誰しも皆webに繋ぎっぱなしだろうから、データの保存先を一旦決めてしまったらもうそれが外付けHDDなのかUSBなのか、はたまた外部サーバーなのか、何処にあるのだか誰も気にしなくなるんだろうな。大事なパスワードやIDも余り気にせずほいほいと外部サーバーに保存しちゃうんだろうな。

 それらのデータがどんな管理をされているのか、ぼくを含め、一般大衆は誰も知りゃしない。

 微かながら分かっていることと言えば、googleもMicrosoftもFacebookも、その他大手の商業サーバーはみーんな米国にあるということ。
 そしてそれらは全て、米国政府から要請があればデータ提供の義務を米国法令上負っていること・・・くらいかな。

 「要請」の口実は、もちろん「テロ対策」。対策というのは何かが起こってから後追いでやるものではない。予防するもの。破防法みたいなもんだ。

 従って、不特定多数の遣り取りを「予防」のためにチェックするのも当然許されることになる。

 通信トラフィックの盗み読みを日常的にやってる機関がアメリカにあるよと世界中に暴露した勇敢な青年がいたが、米国民の彼に対する評価はどちらかと言えば、機密を公表した悪いヤツということになっているそうだ。
 マス・メディアに対する工作も考えられなくもないからそういう報道を一概に鵜呑みにはできないが、「『テロ』対策なんやから、しゃーないやん」と考える連中が少なくないだろうことは容易に想像できる。

 個人の通信文を盗み読みするのは、それでもやっぱりアカンやん、と叱られた国家安全保障局はすぐに謝った。

 曰く、「すんまへん、もう米国民の通信は覗きまへん」と。

 その弁を信じても信じなくてもいいが、少なくとも米国民以外はこの「ゴメンなさい」の対象外であることだけは、事実である。

 

 

 

 

 

 

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2013年8月21日 (水)

今年の八月十五日

 この日、不思議なことに、丸一日蝉の声を聞かなかった。

 とある奈良の小さな町で小一時間ほど歩いていた間も、蝉の声は聞こえなかった。鳥の声も微かに二度ほど聞こえた程度。道中クルマとすれ違ったのは三度か四度程度だったか。

 びしばしと厳しい暑さが降り注ぐ中で静謐という単語が意識に上ってきた。実に珍しい体験だった。

 わけもなく、昔々に見た「日本の一番長い日」という映画を思い出した。
 その当時、その映画の描くところを分かっていたわけではないけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2013年8月20日 (火)

郵政民営化というのは、そーゆーことだったんか

 つい先頃、かんぽ生命がアフラックと大々的に提携したとのニュースが報じられた。

 かんぽは日本生命と組んで商品の種類を増やそうとしていたが政府の許可がずっと下りなかったそうな。

 ところが一転して、アフラック独占提携。アフラックは労せずして郵便局拠点を手に入れることになった。

 で、まさかと目を疑うような・・・ゆうちょ銀行がアメリカ合衆国財務省証券、通称米国債を買っておったんですな。知らんかった。

ゆうちょ銀:米国債3000億円購入、民営化後で初-日経

3月15日(ブルームバーグ):日本郵政グループのゆうちょ銀行が2009年10-12月期に、07年10月の郵政民営化後で初めて米国債を約3000億円購入していたと15日付の日本経済新聞朝刊が報じた。同行は190兆円に上る資金運用の8割を日本国債が占めており、運用先の多様化を進めるのが狙いだという。情報源は示していない。

記事についてのエディターへの問い合わせ先:山村敬一 Keiichi Yamamura kyamamura@bloomberg.net
更新日時: 2010/03/15 07:24 JST

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-KZAM8B6NKMX001.html

 米国債というのは、アメリカ様の許可がなければ勝手に売ることはまかりならんというシロモノなのに。

 郵便局民営化を「悲願」としておられた当時の首相がおっしゃっていたのは、概ね次のような内容だったと記憶する。

 曰く:郵便局が大量の資金を原資に日本国債を引き受けるから政府が野放図に借金する。郵便局を民営化すれば国債の引き受け手が大きく減る。財政の健全化のためにも郵便局を民営化すべきなのである・・・と。

 その論に与しないまでも、一理あるかな程度には思っていた。

 まさか、郵便局の資金をまるごとアメリカさんに提供しようという企みが裏で働いていたとは思いもよらなかった。

 そして、日銀が無制限に日本国債を引き受けるという事態も、想像だにしなかった。

 これじゃぁ、インボー論大好きのわしの面目丸潰れやないかい!

 

 

 

 

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2013年8月19日 (月)

アベノリスク 2

 それでも景気は上向いているじゃないか、株価も上がってるし、と仰る向きもあろうが、昨今の株価は企業業績を反映するものではない。

 ひょーろんかのご託宣だって、「世界の株価は上がっており、日本株だけが出遅れ感が強い」と、いった調子。「本来の業績に比べて低すぎる」などという発言はない。

 景気の具合を株相場だけで判断しようなんて、とんでもない間違いだ。

 それでは何故株高となっているかと言えば、それは「金融超緩和」のお陰以外の何物でもない。

 経済政策としての金融緩和は、本来企業がカネを借り易くし、設備投資意欲が旺盛になることで景気の回復を狙うものだが、銀行はカネを貸して欲しくて仕方がない中小零細企業には貸し出ししない。

 結果、余りに余ったカネは株投機へと動く。

 実体経済と懸け離れた所でカネがカネを転がす人気投票みたいなことをやっているだけだから、必ず反落が来るだろう。

 今所有している株価が上がったからとリッチ気分でカネをばらまいている人たちもいるようだから、多少消費は上向いているのかもしれないが、実体経済にそぐわない幻影だけで浮かれていれば、必ず「祭りの後」が到来することを我々は1990年に学んだ筈なんだけど。

 次に株の暴落が訪れたときには本物の不況になるだろう。

 大量の国債発行てのは政府が無制限に借金しまくっている状態だから、財政赤字が膨れあがる一方だということも忘れてはならない。某経済週刊誌によれば、現財務大臣のファミリー企業は随分潤っているらしいが。

 巨大ヘッジファンドは当然「祭りの後の直前」を虎視眈々と狙っている。

 「花見酒の経済」を強力に推し進めようとしている我らが首相。
 後日、「あれはアベノ・スキャンダル(※)だった」と後ろ指を指されねば良いが。
 (※一定年齢以上の関西方面在住者にしか分からんかもしれんですけど)

 

 

 

 

 

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2013年8月18日 (日)

アベノリスク

 アベノミクスという言葉を初めて目にしたとき意味が分からず、アベのmixかいなと本気で思った。

 wikiによれば、

「アベノミクス」という呼称自体は2006年時点で第1次安倍内閣の中川秀直自由民主党幹事長が使用した例が確認されている。

 そうな。

 レーガンは「n」で終わるからeconomicsの n にくっつけてレーガノミクスとするのに違和感はないが、安部は「e」で終わるのだから、くっつけたいなら連結ポイントは「n」ではなく「e」だろう。

 すると、「アベコノミクス」になっちまう。

 なんだか「あべこべ」みたいに聞こえてしまうが、この語感の方が意外と実態に合っているんじゃぁなかろうか。

 日本は今デフレであるからして、インフレにすりぁ経済は良くなるということだそうな。

 ふーん、国家経済って、そんなに簡単なものだったんかいな。

 ぼく的な感覚で言えば、デフレーションというのは「賃金下落のスパイラルの中で、モノが欲しくても買えない」状態を指すと思うのだが、今の日本の一般大衆動向は単純に「買えない」ということではなく、「どうせどれも同じようなものだから『もっと』安くないと買わない」という状態+若年層現象による絶対購買力の低下にあるのではないかと思っている。

 デフレは一般的に「不況」とセットで語られてきたはずだが、今の日本は「不況」なのだろうか。ひょーろんか先生方は、消費者の財布のひもは固くなっていると仰るが、そぉ~かぁ~?

 クルマが売れない、家電製品が売れないと言う。

 売れてない物だけ数え上げれば仰る通り。せやけど、「価格ドットcom」なんてサイトが繁盛しているということは、一概に需要不振とは言えないのではないか。appleのヒット振りを見るがいい(最近急ブレーキが掛かり始めてるようだけど)。

 バーチャル環境への支出は増大し続けている。

 今の世の中に、ケータイ・スマホが存在しなかったとすれば、どうだろう。

 日本人のモノに対する購買余力は間違いなく飛躍的に増える。

 なにもケータイ・スマホが悪いと言っているわけではない。(ぼく個人的にはそう思っているのだが、それはさて置き)、支出構造が変化しているのに従来型のモノの価格だけ比較して消費不振と決めつけるのは、いささか見当違いではないか。

 そういったバーチャル環境への固定支出が家計を圧迫し、モノへの支出余力がが激減ししている側面は間違いなくある。

 本当の不況なら、オンラインゲームの「アイテム」売買の不正がニュースになるような事態に発展するわけない。

 個人個別の事情は様々あるとしても、総体で見ればカネは有り余っている。

 我らが国家首相の政策は、物価が上昇する機運を作れば、「明日はもっと高くなるだろうから、今のうちに買っておかねば」という大衆の購買意欲を刺激し、そこに為替の円安がくっつけば、製造業の復活に繋がるという古典的な理論に基づいている。

 アホや。

 大手メーカーの製造拠点は、既に海外に移っている。モノへの需要が増えたとて、それは海外工場の生産を増大させ、その国の雇用を増やし、それが悪いこととは言わないが、仕入れは外国為替を仲介した輸入が増えることになるのだから、「円安」局面であれば仕入れコストを増大させ、最も悪いといわれるコスト・インフレを招くだけであろう。

 需要の増大に引き摺られた結果のインフレなら、国内拠点メーカーの繁忙を招き、それが賃金上昇に繋がり得るだろうが、今起こりつつある「コスト・インフレ」は、全く何物をも生まず、所得格差を更に広げていくことになるだろう。

 間接税(消費税)を二段階で引き上げるというアナウンスも、財政立て直しのためではなく、「今買っとかなきゃ、来年ソンするよ」という囁きの意味合い以上の何物でもない。

 なんだかとても悲しくなってしまうのだが、先の参議院選で日本国民は現政権に「yes」を表明したわけだから・・・

 ここへTPPが入ってくると、ホントにえらいことになると思うよ。日本のマスコミはコメとかクルマのことしか書かないが、米国の本当の狙いは、米国企業の日本国内での活動を全て米国権限でコントロールできるようにすることなのだから。

 それがどういう意味を持っているか・・・
 だからEUはTPP参加を否決したんだけどなあ。

 

 

 

 

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2013年8月14日 (水)

36.9℃

 こ週末のぼくの部屋の室温。ついに体温を突破した。

 それほどしょっちゅう室内温度を気にしているわけではないけど、多分新記録じゃないかなー。

 やっぱり扇風機くらいはあってもよかったかなと思わないわけでもないけど、もうお盆だし、まあいいや。

 熱中症という言葉を随分前から聞いてはいるが、実のところ正しい定義を知らない。暑さで自分の体温調節ができなくなってしまった現象のことなんだろうか。

 ウソかマコトかは知らねど、幼少時に発汗経験が少ないと汗をかきにくい体質になってしまうという記事を随分昔に読んだことがある。エアコンに囲まれた人工環境の中で育ったこともは発汗訓練ができず、自らの体温調節に難儀することになるそうだ。

 便利になるということは、本来持っている能力を衰えさせる危険性と裏腹の部分を持っている。

 若い頃のぼくは汗っかきで、(汗が)気持ち悪いからそばによるなとまで言われていたが、最近はその当時ほど汗をかかなくなった。

 会社以外では基本的にエアコンは使わない。だから発汗機能が衰えてきたのだとすれば、それは人工環境にスポイルされた結果なのではなく、いわゆる「トシ」というヤツなのだろう。

 湿度の高い36.9℃の中で黙々とパソコンに向かえるのは決して褒められた話ではなく、機能不全に不感症がプラスされてる、結構アブナイ状態なのかもしれん。

 、

 

 

 

 

 

 

 

 

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2013年8月 9日 (金)

ハリケーンが子作りを後押し?「サンディ」上陸から9か月の米国 出生数急増

 そんな記事があった。
 http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2958581/11097944

 昨年10月、巨大ハリケーン「Sandy」が米国を襲った。そして今、米北東部沿岸でこのところ出生数が急増しているという。

 ま、避難生活で他にすることないやろしなー、というのが一般的な反応だろうし、この記事にもそうある。

 避妊を忘れたんちゃうか、という見方も最後に紹介されているが、そういやその昔、NY大停電というのがあって、その十ヶ月後に出産が異常に増えたという記事を読んだことがあるような気もする。(これはうろ覚えで、完全に与太でございますが)

 ところで、ヨーガの修行の中に、断食というものがある。
 キリストも荒野の修行中は断食したんではなかったっけ。釈尊が悟りを開いたのも、長い断食あけの直後だった。

 断食はあらゆる病を克服する・・・というのは誇大広告だけど、生命力を活性させるという意味合いで、実に効果的らしい。

 理屈はとても簡単で、生物は個体保存の本能を持っている、よって、個体が危機に陥ったとき、その個体は己の存在を維持するために全力を挙げてガンバるから、というものである。

 なんとのう納得できますな。

 個体保存本能が活性化するなら、種の保存本能にも有効なはず。

 避難生活という「明日をも知れぬ」状況の中では、男女双方にそういう作用が強く働いたのではないだろうか。貧乏人の子沢山というのは、単に揶揄するだけの意味合いでもなかろう。

 不妊治療に高いカネ出す前に、夫婦揃って二週間くらい断食して、復食開始直前に思い切り励んでみるなんてのも、試してみる価値はありそうだ。

 但し、長期間断食するなら、しかるべき指導者の下でおやりになる方が無難である。

 

 

 

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2013年8月 3日 (土)

円安で企業業績好調 ??

 そうなんだろうか?

 仮に、こんな企業があったとしよう。

 昨年の日本国内売り上げが100万円、米国現地法人の売り上げが10万ドル。
 そして、今年も全く同じ売り上げだったとしよう。

 為替レートは、仮に昨年が¥80/US$、今年が\100/US$だったとしよう。

 昨年の円貨での連結売り上げは、100万円+(\80x10万)= 900万円
 今年の円貨での連結売り上げは、100万円+(\100x10万)=1100万円

 実体は何も変わらないのに「業績」は二割アップとなる。

 それどころか、海外での売り上げが今年10%ダウンして9万ドルであったとしても、円換算すると900万円だから、円換算連結売り上げでの「業績」はアップということになるのだ。

 帳簿上の掛け算だけでアップダウン。

 今やちょっとした企業なら海外生産海外売り上げの比率は無視できないのに、なぜかマスコミは円換算だけで囃し立てる。

 国民をミスリードしたがっているように見えて仕方がないんだけど。

 

 

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