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2013年11月14日 (木)

Bonnet-Rouge

 ブルターニュ地方の農民たちの、お上への抵抗の記事を幾つか書いた。

 で、eco-taxへの反対を強く表明する連中は Bonnet-Rouge = red cap をかぶるようになり、ますます過激さを極めている。

 ぼくが初めて Bonnet-Rouge と言うコトバにお目に掛かったのは、NHKフランス語講座の中での「赤ずきん」のコントだったように思うのだが、それが正しい記憶かどうかは甚だ心許ない。
 ペローの童話のタイトルは”le Petit Chaperon Rouge ”であり、bonnet-rouge ではない。

 てなことで、初心に戻って wiki にお伺いを立てた。
 Bonnet-Rougeって、何?

 ご託宣は、

Un Bonnet-Rouge (anglais : Redcap, également appelé powrie ou dunter, plus souvent traduit par Rouge-Bonnet) est une créature légendaire malveillante et meurtrière issue du folklore britannique; plus particulièrement, il fait partie de la famille des gobelins.

Les Bonnets-Rouges habitent les ruines de châteaux situés le long de la frontière entre l'Angleterre et l'Écosse. On dit qu'ils assassinent les voyageurs qui s'égarent dans leur demeure, parfois en poussant des rochers du haut des falaises. Leur surnom provient de la teinte de leur chapeau, qu'ils ont l'habitude de tremper dans le sang de leurs victimes.

http://fr.wikipedia.org/wiki/Bonnet-Rouge

 伝承の中で、イギリスとスコットランドの国境沿いにある廃墟の城に住み、邪魔立てする者に岩を落としたりして片端から殺す奴ら・・・なんだそうな。

 「赤い帽子」と呼ばれる由縁は、被殺戮者の人々の返り血を浴びた髪が真っ赤だったからだという。
 その赤が失せれば死んでしまうので、新たに血を浴びるべく殺しを続けねばならなかったと、記述は続く。

 もしBonnet-Rougeがそう言うニュアンスで広くフランス人に知られているのであるのだとするならば、連帯して赤い帽子を被るということは、流血を厭わぬ徹底抗戦の宣言と読まねばならんことになるなあ。

 バスチーユ広場でデモを行う(→王様だろうが何だろうが、為政者の首をギロチン台に送るぞという意思表示)というのも結構えげつないが、このBonnet-Rougeも為政者の心胆寒からしめる示威運動ゆーことになる。

 そらー知らなんだ。

 どこの街だったか今俄に思い出せないが、ミシュラン・ガイド Guide Rouge に載っていたのでひょっこり入ってみた食堂の名が、”Bonnet-Rouge”だったことを思い出した。

 そのときはその店の名を見て「赤ずきんちゃん」しか思い浮かばんかったんで何とも思わんかったが、今にしてみると、なんでそんな名を。
 謎じゃ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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