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2013年12月28日 (土)

首相の靖国参拝

 国家首相の参拝は、当然(と言うよりむしろ義務)だとは思うのだが、それにしても状況判断というものがあるだろうに。

 中韓に媚びろとは言わない。しかし今その両国が騒ぎ立てて領土問題まで絡んできている環境の中で・・・

 日本国首相の「靖国参拝」は果たして、『忌まわしき』戦争の記憶を呼び起こすのであろうか。

 26日の午後八時のFR2は「中韓が怒っとる」と五秒もかからない簡単な報道だけだった。同日付のLe Figaroの見出しは「Visite d'Abe à Yasukuni: l'UE réagit」だったが、中韓を怒らせるのは東アジアの状況を悪化させることになるというような口調で、参拝そのものを非難する内容ではない。

 煩雑になるからあれこれ細部に立ち入るのは避けるが、欧州民族にとって領土を奪うの奪われないのは日常茶飯事で、「あの」大戦中だって、アジア・アフリカを収奪の源としてたわけで。

 そういう『当時のコンセンサス』を明確にした上で、靖国参拝をやるならやるで、東京裁判史観の排除と我が国の立場を明確に宣言した上でなきゃ、唐突はいかんよなー。「文脈」っつーものがある。

 突然の参拝は騒ぎ立てている両国への挑発行為と見なされても、これは仕方なかろう。

 偽装漁船で自衛艦に体当たりしてくるような連中は、本当に何をしでかすか分からない。北朝鮮よりよほど怖い彼の国への、絶好の口実を与えるようなものだ。

 いや、本当に挑発行為なのかもしれない。国家秘密保護法で国内が騒がしくなったので、国家危機を煽ってこの政局を乗り切ろうとしているんだろうか。それは政治の手口の一つかもしれないが、もしそうだとしたら、周到に準備しているのかなあ。

 武器で儲けたくてうずうずしている連中がいる。そういう勢力にそそのかされているのでなければよいのだが。

 ところで、28日付の朝日新聞は、この参拝によって日本がますます「世界中で」孤立しているというような書き方をしている。

 ぼくが目にしたのはフランスとイギリスの論調だけなのでその余は知らないけど、ユーラシアの西のほうではそれほど大袈裟には扱っていない・・・ように思える。
 (ドイツではどのように報道されてるんだろうか)

 さてはて、もともと中国は気にしてもいなかった靖国神社を「問題」に祭り上げたこの新聞社は、いったいどこまで国賊行為をエスカレートさせていきたいのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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