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2014年1月26日 (日)

日本茶インストラクター

 そんなものがあるんですな。NPO法人日本インストラクター教会

 初級コース=アドバイザー講座と中級コース=インストラクター講座があり、初級コースの通信教育は27,000円也。コース終了には認定試験がある。

 日本人と生まれたからには、お茶の味わい方を知っておくのも悪くはない。だけど通信教育じゃ心許ないよなー。

 ちゃんとあるんです、通いの講座が。而してその費用はというと、64,800円~70,950円。
 前者は教材費、修了試験費込み、後者は茶器(急須、湯のみ等)込みのお値段。

 平生いい加減にお茶を飲んでいるが、味わい方を知っておけば、随分世界が変わるだろうなと思わないでもない。どうせなら実習コースの方が良いだろうと思うが、悲しくも田舎暮らしなので、受講が叶わない。

 煎茶というのは蒸した生葉をていねいに揉んで捩り合わせたものだ。茶を摘む時は、木の先端と若葉2枚「一芯二葉」で摘むんだそうな。

 うまみ成分は芯に多いが、葉にも色素やその他の成分がある。そこで捩りながら水分を飛ばしつつ葉を芯に寄せる。

 茶にはいろんな種類があり、それぞれに茶葉の量、湯温、湯量、浸出時間の定めがある。

 たとえば煎茶なら、熱湯は御法度で、60~70℃程度(湯気が収まる程度)まで湯を冷まして急須に注ぎ、1~2分蒸らすというのが御作法。これが最も香りと旨みを味わえるのだとか。

 グラグラ煮え立った湯をばばーっと注いで、「緑色が出ていれば取り敢えずオッケー」みたいなわしには、到底無縁の世界である。

 だが待て、しばし。

 ふと、シャンパーニュでMUMMを訪れた時のことを思い出した。

 それまでシャンパーニュの味が全く分からなかったワシではあるが、このカーヴで味に目覚めたではないか。

 同じような手続きを経るならば、日本茶の味わいに目覚めることができるかもしれん。

 でもねー、その目覚めがシアワセなことかどうか。行き着く先は茶器にも凝るようなことになりそうな気がする。

 勿論、味わいというのは趣味の世界だから、オーディオや楽器に凝って高価な物品へ誘われていくのもそれはそれでアリなのだが。

 若い時分に一時期、コーヒーに凝ったことがある。

 自家焙煎の店で、コロンビアだとかブルーマウンテンだとかモカだとかキリマンジャロだとか、その他いろいろの豆を買ってきて、自分でブレンドの割合を工夫していた。

 豆のブレンドだけでなく、湯の注ぎ方でコーヒーの味わいが大きく変化するのがよく分かった。最終的に自分の好みのブレンドを見付けはしたのだが、豆の値段がスーパーで売ってるのとはかけ離れているのは理の当然。

 いや~こーゆーもんはね~、趣味なんだからさぁ~、カネを気にしちゃいかん・・・という若気の至りは、やはり財政的に長くは続かなかった。

 そして、インスタントコーヒーなんて不味くて飲めなくなるという副作用だけが残った。
 一年ほど前から再びインスタントコーヒーを飲むようになって、随分慣れてきたところではあるが。

 お茶の味わいを知りたいと思う気持ちは未だに強い。だけど知ってしまうと、コーヒーの二の舞になりそうな気がして、未だ一歩踏み出せないでいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

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