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2014年1月19日 (日)

Un demi, s’il vous plaît ナマチュー頂戴 その2

 以前、un demiってのは、1パイントの半分なんだろうと書いたが、当たらずといえども遠からず、ってところだったようだ。

 昔々、液体を計る基準はパイントではなく、「chopine」とい単位だったらしい。
 では、chopineとはとういうものでありましょうかとLarousse-on-lineさんにお伺いを立てたら、

Mesure des liquides, autrefois usitée en France, équivalent à environ un demi-litre

 「かつてフランスで使われていた容積単位で、概ね一リットルの半分」と素っ気ない。

 それじゃおもしろくないので、重ねてWikipediaにお伺いを立てると、(フランス語版wikiでは)

Une chopine est un verre à bière et une mesure de capacité pour des liquides, attestée depuis le XIIe siècle, de l'allemand Schoppen, « puisoir de brasseur ». La chopine se subdivise en deux demiards. La chopine équivaut à la moitié d'une pinte de Paris, unité de mesure désuète, soit donc un peu moins d'un demi-litre.

 すなわち、12世紀から使われている容積の単位で、ドイツ語に源があるらしい。

 こっから先、例によってジャンキー宜しく芋蔓式に関連する言葉を検索していったわけだが、煩雑になるし何の役にも立たんので、その足跡はここには書かないが、よーするに、昔ビール(液体)を計る単位があったわけである。
 そして、その単位を元にした半分を「un demi」というのだなと、何のことはない、結局ラルースの定義に戻ってしまって納得してしまったことになる。
 でも、調べ回ってる過程は結構楽しかった。

 上に、(フランス語版wikiでは)と記したのは、英語版wikiでは、chopineをこう紹介しているからだ。

A chopine is a type of women's platform shoe that was popular in the 15th, 16th and 17th centuries. Chopines were originally used as a patten, clog, or overshoe to protect the shoes and dress from mud and street soil.

 英米語の世界ではchopineてのは、15世紀から17世紀にかけて流行った、靴底の分厚い靴を指すらしい。

 これも追っかけていったら面白そうではあるが、靴底の厚さと液体体積単位の関係についてまで追求する情熱までは持ち合わせていないので、ここでお開きにする。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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