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2014年4月11日 (金)

神宮、大社

 これらの名称の由来が今ひとつ分かっていなかった。

 単に「神宮」と言えばそれはお伊勢さんを指し、単に「大社」と言えば出雲大社を指すと神社本庁のHPに書かれてはいるが、延喜式神名帳には「出雲大社」の名称はなく、「杵築神社 名神大」というのが現在の出雲大社とされている。
 参考HP:延喜式神名帳 大社一覧

 が、上に引いた参考HPのタイトルから分かるように、呼び名は「神社」であっても、「大社」としての格付けはあった。延喜式の中に記載されている「官社」は官幣社と国幣社に分類され、各々に大社、小社の区分がある。

 その中に那智神社(熊野那智神社)の名が見えない。神武東征から由緒ある神社なのに、何故だろう。

 ご神体が瀧で社がなかったからという説もあるが、延喜式ができたのは朱雀天皇が即位する少し前のこと。ここに記載されている他の神社はこの当時、全て社を持っていたのだろうか。

 ちなみに、延喜式神名帳 神社一覧というHPには、それぞれの神社の由来が詳しく記載されている。

 とウロウロしてきたあげく分かったのは、神宮とは本来、皇祖を祀る神社のことらしいということ。

 明治時代以降は国家が神社を管轄していたので大社とか神宮を名乗るには勅許が必要だったが、戦後は国家管理から離れて自由にタイトルを付けられるようになり、神宮、大社のインフレが起きたようだ。

 結局つまらん結論となってしまったが、時間を潰した甲斐があったと思えたのは、お稲荷さんの由来が分かったこと。

 現世利益を求めて狐を祀る神社だとずっと信じ込んできたのだが、神社本庁のHPに拠れば、

お稲荷さまは主に宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)をおまつりする神社です。

「稲荷」の語源は、イネナリ(稲成)という意味で、稲の生成化育する神様を表しています。また神さまが稲を荷なわられたことから、稲荷の字を宛てたともいわれています。

もともとは農業の神様でしたが、今は広く商業・産業を守護する神さまとされています。

なのだそうだ。豊穣の神様だったんだね。失礼しました!

 

 

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