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2014年4月26日 (土)

Pâques=Easter=復活祭 その2

 復活祭の日にGigôt d'agneau (羊の腿肉)を食する習慣も、同じく「出エジプト記」に由来する。

 モーゼがユダヤ人を率いて脱出する直前にカミサマが、「おまえたちに仇なす奴らに十の災いをまき散らしてやろうじゃないか」と宣言した。

 その十番目が、ユダヤ人を除く全ての生き物の全ての初子を殺すというものだった。

 そして、「天使たちが殺戮に行く。おまえたち一族が間違われないよう目印が必要じゃ。羊を屠ってその血を戸口に塗っておけ」という指示が出たのである。

 そこでユダヤ人たちは、出発直前の夜中に大急ぎで羊の肉と熟成していないパンを食べた。イースト菌の入ったパンは食べないという東方教会やユダヤ教の習わしの起源はここにある。

 以来、Pâque(キリスト再誕ではなく、単数形の方のユダヤ民族解放の日として)の期間、彼の民族では「ええか、ワシらのご先祖様たちはエジプトで奴隷となって辛い日々を過ごしてたんや。モーゼ様がそれを救って下さって『約束の地』にお導きなさったんや」と、羊の腿肉と酵母菌の入っていないパンを食いながら子どもたちに教えているらしい。

 中共の「愛国・抗日」教育なんて目じゃないなー。

 あの辺りの地域で紛争が絶えないのも宜(むべ)なるかな、である。

 それにしても、旧約聖書のカミはとにかくよく人を殺す。

 カミにより殺戮された人の数は、明確に記載されているだけで280万人、推定分を含めると、2500万人に上る。

 出所:How many has God killed? Complete list and estimated total (Including Apocryphal killings)

 ちなみに聖書内でサタンが殺した人の数は、合計で10人程度だという。

 

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