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2014年5月20日 (火)

最低賃金

 フランスでは覆面調査が急増しているというFR2のニュースをご紹介しようと思ってたのだが、いちはやく今朝の「NHK・おはよう日本」の中の「世界のニュースザッピング」というコーナーで取り上げられ、気勢を挫かれたのでパス。

 同じ日のFR2のニュースで各国の最低賃金が語られていたので、そちらをちょっとだけ紹介することにする。

 Photo

 見ての通り、である。フランスは1132ユーロ、ドイツは1190ユーロ、スイスはぐっと飛び抜けて2940ユーロ。

 スイスの物価水準が高いとは聞いているが、行ったことがないのでどの程度のものなのかは知らない。にしても、隣国の二倍以上には上るまい。

 スイスはユーロ未参加国なので、ある程度為替に守られているのではあろうが。

 「ドイツは労働時間が長いから」とコメンテーターが言ってたが、逆やろ!フランスが短すぎるんじゃ!

 他の国で週四十時間働いてるのに、フランスは三十五時間。数々の工場が撤退していくのは当たり前だろうに。

 翻ってドイツだが、この国で最低賃金法が成立したかどうか、実のところぼくは知らない。昨年ドイツにも最低賃金を導入すべしとの議論が噴出したニュースを見て仰天した。

 それまでは天井知らずならぬ底板知らずの、いくらでも安い賃金で労働者を雇える社会制度だったらしい。それが結局どうなったのかは知らないので、上図の引用は「ママ」ということでお許しを。

Photo_2  

 中国の最低賃金がアメリカの十分の一を超えているというのは、これはなかなかに興味深い数字である。

 中国が脚光を浴び始めた頃、中国国内ワーカーの賃金水準は日本の二十分の一とか三十分の一といわれていた。雪崩を打ったように各国の企業が中国に進出したのは、その頃の賃金格差の故であった。

 ここに出てきた中国の169ユーロというのが、単純作業者の賃金なのか、ホワイトカラーの水準なのか、例によってその辺りの詳細には触れられていない。

 ということで、ここにある数字をそのまま鵜呑みにするのは剣呑と思し召されたい。

 

 

 

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