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2014年7月19日 (土)

真逆 って、「まぎゃく」??

 真逆を「まぎゃく」と読ませる例をよく見る。

 正しくは、「まさか」

 ジャストシステムのATOKでは「まさか」と入力すれば、ちゃんと「真逆」と変換候補が出てくる。(googleとか百度みたいな怪しげなIMEでどう変換されるかは知らん)

 ところが、webのgoo辞書にはこうある。

「逆」を強調した俗語》まったく逆であること。正反対なこと。また、そのさま。

 奇妙なことに、検索条件を「前文一致」ではなく、「(完全)一致」で検索すると、「まさか」も出てくる。何故でしょう???

 webの調べもんって、せいぜいその程度なのである。

 さてそれでは、須く(すべからく)とは?

 これ、「全部」ではない。

 「べし」を伴い、「必ず~しなければならない」というのが正しい使い方。「すべからず」の反対語だと理解すればよろしい。

 「学生は須く学問を本分とすべし」は、「学生というものは当然/是非とも勉強するべきである」と読むのが正しく、「学生は皆勉強するものだ」は誤り。

 実はわし、これは誤用していた。

 SAPIO 8月号の”「文化人」の赤っ恥 わざわざ難しい言葉を得意気に誤用する亜インテリ、似非インテリが日本語を乱している”という呉智英氏の指摘を拝見し、なにもインテリを気取っているつもりはないが、ちょっと赤面。

 同記事では、大塚英志著、「アトムの命題」というタイトルも意味不明として嘲笑されている。

 その本読んだことはないが、察するに、著者は「鉄腕アトムが提起した問題」というほどのつもりだったのだろう。「命題」の定義を根本的に間違えている。

 コトバは最初に正しく覚えておかねば、一旦誤用で覚え込んでしまうと、あとから直すのはなかなか難しい。

 

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