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2014年9月15日 (月)

「誤報」か「虚報」か その2

 朝日新聞の虚報をフランスではどのように報じているかちょっとだけ検索してみたら、Le monde内検索でこういうのがが出てきた。

Le témoignage posthume accablant du directeur de la centrale de Fukushima

LE MONDE | 12 septembre 2014 | 728 mots
Ainsi, jeudi, le quotidien de centre gauche Asahi s'est excusé pour avoir affirmé en mai, en se fondant sur des éléments du témoignage de M. Yoshida, que 650 travailleurs avaient fui la centrale au plus fort de la crise. Ils seraient en réalité partis à cause d'un problème de...

 お、あるじゃないのとリンクをクリックして本文へとんでみたら、全く違う内容になっていた。

Le témoignage posthume accablant du directeur de la centrale de Fukushima

LE MONDE | 12.09.2014 à 11h55 • Mis à jour le 13.09.2014 à 08h13 | Par Philippe Mesmer (Tokyo, correspondance)

Masao Yoshida, l'ancien directeur de la centrale de Fukushima, le 12 novembre 2011. | AFP/JAPAN POOL

« Quand a explosé le bâtiment du réacteur 3, nous n'avions, sur le coup, plus de nouvelles de quarante personnes. A cet instant, je me suis dit que, s'il leur arrivait quelque chose, je me trancherais le ventre sur place. »

C'est un témoignage précieux que le gouvernement japonais a mis en ligne, jeudi 11 septembre. (以下略)

 本文記事は書き直されたのかね。朝日新聞がどうあろうと、海外ではかんけーないわな。

 と思ってたら、こんな見出しが出てきた。

Photo
 

 早速South China Morning Postのサイトへ行ってみたけど、購読登録せいとしつこく迫ってきたので本文内容確認は諦めた。ゆえに、この見出しがどういう文脈で使われているのかは分かりません。悪しからず。

 レコードチャイナからの引用だが、慰安婦「強制連行」記事取り下げを人民日報がこのように報じているとか。

朝日新聞はこのほど、日本軍が済州島で女性を強制連行し、慰安婦にしたことを証明した1991~1992年の一連の記事の取り消しを発表した。この声明に、日本の右翼メディアは歓呼の声に包まれた。
同紙による記事の取り消しという行為は、安倍晋三氏の指導下で激化し続ける日本の右傾化の産物だ。
人民日報が朝日新聞を批判「歴史への挑戦は未来への挑戦」
 

 詳しくはリンク先を見て頂くとして、「歓呼の声に包まれた」という表現はあながち的外れでもない。

 というのも、ぼくが目にした限りでの国内のメジャーな反応は概ね朝日新聞叩きに終始して、それだけで溜飲を下げているように見えてしまうからだ。

 「軍による売春強制」という虚報がどれだけ国益を損なったか、日本=sex slaveの国という偏見が既に世界中に定着してしまっているかを考えるなら、単に「すんまへん」と頭だけ下げて社長と重役が表面上退くだけでの幕引きで終わらせてはならない。

 自社が行ったキャンペーンの倍以上の紙面と時間を掛けて朝日新聞が訂正記事を載せ続けるよう要求するのが、本当の責任のとらせ方というものではないだろうか。

 「それでも慰安婦という問題は残る」などと今なお朝日新聞は言っているようだが、世界中が非難してきたのは、「強制=奴隷」という構図に対してなのである。

 この新聞社はこの期に及んで尚、姑息に問題のすり替えを図ろうとさえしているようだ。

 

 

 

 

 

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