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2015年5月22日 (金)

エッフェル塔,、本日開門せず

 久しぶりのフランス・ネタ。

  エッフェル塔の係員たちが「職場待避」を決行した。5月22日、オープンを待って並んでいた観光客たちにゲートは開かれなかった。
(Le Point - Publié le  22/05/2015 http://www.lepoint.fr/societe/la-tour-eiffel-fermee-pour-cause-d-un-droit-de-retrait-des-salaries-22-05-2015-1930382_23.php

 (「職場待避」とこなれない日本語は「droit de retrait」のぼくの訳語。正しく呼応する法律用語があるのかどうか知らないが、「職場、職務に危険を感じた場合、そこから離脱する権利」のことで、一般に言うストライキとはちょっと異なる)

 エッフェル塔は言わずと知れたパリの観光名所のひとつで、2014年には700万人が訪れ、75%が外国人観光客。

 その観光客を狙う大量のスリ連中は、4~5人あるいはもっと大勢でチームを組みカモを狙う。主なターゲットはアジア人。(原文にはそう書いてあるけど、たいてい日本人なのではなかろうか)

 職員の方ではそういう不届き者を見付けるとつまみ出そうとするのだが、「おめー、何でオレたちの仕事の邪魔をする?これ以上邪魔するんなら、困ったことになるぜ」と逆恨みの脅迫を受けるのだそうだ。

  「身の危険を感じる、経営者は有効且つ断固たる手立てを売って欲しい」と訴えるのが今回の「職場待避」の目的であった。しかーし、経営陣は注意を喚起する程度でお茶を濁したい意向で、話し合いは進展していない。

 エッフェル塔には三十年ほど前に一度行ったことがあるきりでよく覚えていないが、いずれにせよ観光客は眺望に目を奪われているのだから、置き引きやスリなんて簡単だろう。

 この夏パリ市では、26000人の警官を動員して観光客を物取りから守る準備をしているという。数だけ見れば随分多いけど、パリの観光スポットなんて何十もあるからね。

 と、上に書いたエッフェル塔のスリ連中だが、一味の中には身なりの良い女性もいるとのこと。最早見た目だけでは判断できんから、周囲は全部泥棒だと思ってパリ観光をするのが吉でありましょう。

 

 

 

 

 

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