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2016年2月28日 (日)

梅花が好き! 川売梅の里20160228

 川売・梅の里は新城市、鳳来山の奧、長篠合戦場の更に北側に位置する。

 ここの梅は例年三月半ば辺りが見頃なのだが、今年は暖冬のせいで日本中どこも開花時期が早まっていると聞き、行ってみることにした。

 晴天で気温も高め。観梅には絶好かも。
 七時半に家を出て65Kmの道程を一時間半。山に囲まれた里にようやく陽が差し込み始める頃に到着した。既に結構な数の車が停まっているのに驚く。

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 里への入り口の橋を渡る。お気に入りの場所だ。

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 この里の風景は何度見ても飽きない。ほっとする。
 梅の木が沢山あるが、いわゆる梅林公園ではない。梅の実を採取するためのもの。だから畑の中に入るのは御法度。

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 直射日光が降り注いでいる辺りは寒くはないが、さすがに日陰はちょっと肌寒い。陽の当たる場所を選んで先ずは一回り。
 小川のほとりにある茶屋付近の梅は八分咲きもあれば二分咲きもあり、まちまち。昨年はその小川のほとりでウグイスの声を聞いた。

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 今日の梅花はどれもこれも実に美しい。こんなに瑞々しい梅花を見たのは初めてではないだろうか。それっくらい感動もの。

 飽きず眺めていると、一眼レフカメラを首に掛けた初老の男性が声を掛けてきた。ここからほど近い「オシドリの里」が本来の目的地だけど、ついでに立ち寄ったらしい。オシドリウォッチングでは有名な場所だとか。そんな場所があるとは知らんかった。

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 青空をバックに陽光が透けている梅花を見るのがぼくは一番好き。でも、逆光の撮影の腕がない。せいぜいこの程度。でもちっともかまわない。撮影ではなく鑑賞に来ているのだから。

 梅花に一々挨拶。周りに誰かいたら「ヘンな人」と不審顔をされたろう。でもホントに挨拶したくなるくらい可憐で綺麗だったんだから。

 山の陰になって日当たりに恵まれない場所の梅の開花はまだこれから。

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 せせらぎの上流に行ってみた。ここには初めて来る。

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 大きな自然石の間からあちこちで水が流れ落ちている。夏になれば子どもたちの格好の水遊び場になるのだろう。

 梅の天日干し。粒が大きい。

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 陽が高くなってきた。到着した時には日陰だった場所へ足を向けてみた。
 「やすよの店」と看板を掲げた自家製産物の店があった。この店の裏側は自宅である。

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 梅のジャムとか沢庵の漬け物とかいろいろ味見してしまったので、いくつか買って帰ることにした。お勘定1250円。

 すると、そこの婆ちゃんが「お茶でも飲んでけ」と言って、蒸かしたサツマイモをくれた。美味しい。更に、これを食べろと小振りのどんぶりに入った煮物を出してくれた。椎茸、筍、蒟蒻等々がいっぱい。器の大きさは横の湯飲み茶碗から見当が付くだろう。
 ちと甘めだけど旨い。ぜーんぶ自家製。一升瓶をでーんと構えて味わいたかったなあ。

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 婆ちゃん陽気な人で、一人でよく喋る。昔ながらの「田舎」がここにある。聞き取れない単語もあったけど、適当に相槌を打つ。失礼ではないだろう。中学校出て紡績工場で働いていたときの話だとか、婆ちゃんは誰かに聞いてもらいたいだけで話してるんだろうから。

 馳走への礼を述べてその店を辞し、またもや道端の梅花に挨拶しつつ、ぷらぷら歩いて車に戻る。

 少女が一杯に伸びをしたような梅花といい「やすよの店」といい、実に幸せを感じるひとときだった。来年もまた来るぞ。

 

 

 

 

 

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