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2016年4月28日 (木)

フランスは世界第二の武器輸出国

 4月26日のFR2午後八時のニュースで、そう誇らしげに解説していた。
 「商品」はピストルとか弾薬なんてケチなものではない。

 下の表示価格はいずれも「ひとつ」当たり。
 円貨の見当を付けるだけなら「MILLION=億円」読み替えればよい。たとえば下のヘリは一機40億円。

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 この「ミストラル級」、ロシアが手付けを払って発注していたのに、ウクライナ騒動でフランス政府が引き渡しを拒否したという経緯は記憶に新しいところである。

 昨年のフランスの武器輸出額は前年の倍となった。いろいろと結構纏まった注文を取れたためで、商談が纏まるたびにオランドは嬉しそうな顔をしていた。

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 16billionユーロ=一兆六千億円。これは米国に次いで、ロシアと肩を並べる額なんだとか。

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 国旗が並んでいるだけで、数字が入っていない。これ結構常套手段。

 上記の一兆六千億円が、実際に2015年に出荷された額なのか受注額なのかも、このニュースでは明言していないが、多分受注額ベースだと思われる。フランス人には常識なのかな。

 というのも、こういう大型武器はある程度纏まった数量で商談が決まる。例えば戦闘機Rafaleはカタールから24機受注している。それを全て一括で耳を揃えて納入するというわけではない。何年かに渡って順次納品していくのが当たり前だから。

 だからその間、関連工場では雇用が確保されることになる。

 フランス製武器の主要顧客は、中近東(サウジ、カタール、エジプトなど)及びインドネシアやインドである。

 フランスの軍隊は、特に北アフリカの紛争に積極参加している。この実戦が絶好のショーウィンドウになっているのだとコメンテーター氏は結んだ。

 そういえば、日本の受注がほぼ確実と見られていたオーストラリアの次期潜水艦発注先が、一転してフランスになったとの報道はつい一昨日のことだった。
 フランス製潜水艦が北アフリカ等々で活躍したという話は寡聞にして知らないが、記者を前にしたオランド大統領は至極ご満悦の笑みを浮かべていた。

 

 

 

 

 

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