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2016年5月 6日 (金)

苦難のギリシャ財政改革

 EU、IMFはギリシャに対し財政改革の実行要求を突き付けており、それが8日にギリシャ国会で審議されることになっている。

 これに反対する48時間のゼネストが既に始まった。

 反対するやろなー。

 先ず、年金は384ユーロ(大雑把に四万円程度)に減額。

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 月収3300ユーロ=年収四百万円以上程度に対する所得税率は50%に。

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 そして間接税(日本で言う消費税)は13%から23%へ。

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 これには少々驚いた。間接税はこれまで13%だったのか。
 EU先進国の中では最低水準ではないだろうか。もちろん所得税と併せて見なければならないのだが。

 ギリシャの物価水準を知らんけど、それでも年金四万円(程度)というのはあまりに低すぎないか。家賃と水道光熱費を差し引いたらどれほど手元に残るのだろう。

 「これまでの放漫財政のツケ、自己責任でしょ」とは金貸し側の言い分である。

 だが一般ギリシャ国民のすべてがそれまでの放漫財政の恩恵を受けてきたわけでもなかろうが(間接的には蒙ってきたかもしれんけど)、金を貸した方は「慈善事業やおまへん」と返済を迫る。

 手元不如意のことここに至っては、政府としては更なる徴税強化しか手がない。一昔前の日本のサラ金地獄の構図ではないか。
 借金地獄に陥った国の市民生活は、借金返済のための担保になっていたのだ。

 ギリシャの苦難は、はたして対岸の火事に過ぎないのだろうか。 

 

 

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