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2016年9月17日 (土)

ベネチア市民は怒っている・・・らしい

 「ヨーロッパへ旅するならどこがお勧め?」と聞かれれば、ぼくは迷わず「ベネチア」と答える。

 でも、パリとかロンドンとか、はたまたマッターホルンだとか、既に行きたい場所の心積もりがある方に対してまで、強いて強く勧める気はございません。

 ぼくが「ベネチア」と答えるのは、この街の風景は他では見ることができないから。
 水郷なら日本にも近江八幡みたいなところもたくさんある。でもやっぱ、趣がちょっと違うと思う。それだけの理由だから。

 例によってFR2のニュース映像より。

Venise4 

 ベネチアって、街はこんな感じなんだけど、

Venise0

 観光客がわんさか集まる名所だ。観光客の質にもいろいろある。

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Venise01

Venise3

 

 「ここは休憩する場所ではありません。移動して下さい」
 「おいおい、公共の場だろうがぁ~}
 「いんや、ここは美術館なんです」
 「おーおー、親切な国だね~イタリアは!(Merci, Italie!)」と嫌みを吐き捨てて立ち去るオッサン。

 夏の暑い日は運河に飛び込む連中がいる。

Venise6

 船が縦横無尽に走ってるんだから、水質がそれほど良いとは思えないんだがなー。

 観光客にとっては故郷の「川縁(かわべり)」と同じに見えるかもしれないけど、ここはれっきとした街中。ふつー、どこの町でも公共の場でハダカはアカンやろ?

Venise7

 ちょっと仰天したのが下の写真。

Venise8

 ズームアップすると・・・運河で体を洗うなよな。
 クイズ: さて、どこの国の人でしょう。

Venise9

 これで見当が付くかな?

Venise10

 そこらへんまではいちおー想定内なのだけど、ここまで、やる!?

Venise11

 ベネチアを訪れる観光客は2500万人、その数、居住者の450倍に上るそうな。

Venise12

 観光で成り立っている町だ。カネを落としてくれる観光客に感謝はしているのだろうが、あまりの多さと傍若無人さに、住民は辟易しているらしい。

 ぼくがベネチアに行ったのは大晦日から元旦に掛けての凍えるような寒い時期だったので、混雑するほどの人出ではなかった。それでも観光客の数は多かった(ワシもその一員ではあったんですが)。

Venise13

 ベネチアはとても美しい街。加えて、日常交通手段が船だから、運河の交差点に信号があるというのは、ぼくらの目からすれば甚だ珍しい。

 海面上昇でそのうち水没してしまうという予測も出ているから余計に、人々は溢れるように猫も杓子もこの街を目指してくるんだろうか。

 

 

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