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2016年9月20日 (火)

歩く その3

 自分の体の様子に気を配りながら歩き始めた頃、ヘンなことに気が付いた。

 ぼくの歩き方、右足と左足とでは地面への着地音が違う!これまで気にならなかったのは、靴底の柔らかいウォーキングシューズばかり使うようになっていたせいもあろう。

 その日、久し振りに(なんとなく)革底靴で出勤した。
 腕の筋肉の感じとか空気の流れなんかを感じながら駅へ向かう途上、足の着地音が右と左で異なって耳に響いてきた。自分の体の感覚では何の違和感も差異感もないのに、右足を踏み出して体重を移動しようとするときだけ、わずかにペチャッと地面を叩くような音が聞こえる。

 革底靴の踵をチェックしてみた。なるほど、踵の磨り減り方が左右違ってる。

 それから左右の足を同じように意識して着地させようと歩いてみても、右足の「ペチャッ」音は変わらない。体の軸が歪んでしまっているのかもしれない。

 歩行時の正しい体の運び方って、どうやればよいのだろう。自分では見当が付かないのでそれらしい本を探してみたが、どれもこれもいわゆる<エクササイズ・ウォーキング>ばっか。 ちなみに、ワタクシ、このカタカナ表現二つとも大嫌い!

 日常歩行の指南本は無いのかい!とイラついていたら、能楽師・安田登の「体と心がラクになる「和」のウォーキング」てのを見付けた。

 ふつーに外目に見えて自分で鍛えられるような筋肉ではない、大腰筋を使って歩きなはれ、と説いている。大腰筋は腸腰筋の一つで、いわゆる「体幹」の要(かなめ)の一つ。

 その大腰筋を使った、ゆっくり目の時速四キロメートルで歩けば長い距離でも疲れることがないという。

 時速四キロを「ゆっくり」と感じるかどうかは、人によって違うだろうけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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