« フランス Journée du patrimoine 先祖伝来家宝の日 | トップページ | 歩く その3 »

2016年9月19日 (月)

ホアキン・アチューカロのピアノを聞きに行った

 予定していたわけではない。初めて耳にするピアニストである。

 朝、突如ヨメからの、チケット購入済みだが体調が優れないので代わりに聞きに行けとのご託宣。演奏者のことも演目も何も知らぬまま赴いた。

 名古屋の宗次ホール、客席は三百ほどでこじんまりしていてなかなか感じがよい。受付のおねーさんたちもきびきびして、好感度◎。

 予約席は二階の最前列、ステージに向かって右寄りで、通路の隣という絶好のポジションだった。
 ついでだがこのホール、座席に工夫がある。背もたれの下部にL字型の出っ張りがあるのだ。休憩中に席を立って座面が跳ね上がっても、パンフレットを置いておけるのである。

 前半はバッハの「人の望みの喜びよ」、ベートーベンのピアノソナタ第10番と第30番。この人、本来的にベートーベン弾きではないという印象。音が響いてこない。退屈だった。

 ところが後半、モンボウ(って、ぼく知らなかった)の前奏曲から一変する。アチューカロも演奏後自信満々の笑みで客に挨拶。続いてグラナドスとアルベニスの曲に。音の迫力も伸びも色彩もリズムも申し分ない。客の拍手が明らかに変わった。

 アンコール曲が、エルネスト・アルフテル「ハバネラ」、 スクリャービン「左手のためのノクターン」、ショパン「ワルツ第16番」と「前奏曲」第16番」。

 前半は辛かったが、このアンコール四曲で救われた気分になった・・・てか、アンコール曲が一番良かったな。

 

 

 

 

 

 

 

|

« フランス Journée du patrimoine 先祖伝来家宝の日 | トップページ | 歩く その3 »

文化・芸術・宗教」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1205954/67772545

この記事へのトラックバック一覧です: ホアキン・アチューカロのピアノを聞きに行った:

« フランス Journée du patrimoine 先祖伝来家宝の日 | トップページ | 歩く その3 »