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2017年7月17日 (月)

パリ 7月14日 2017年 「ニース」から一年

 大勢の人々が花火見物をしていたプロムナード・デ・ザングレ(イギリス人遊歩道)に大型トラックが突っ込み、死者84人、200名以上の負傷者を出した大惨事は、一年前のフランス国民祝日の7月14日の夜、ニースで発生した。

 今年、軍事パレードが一通り終わったところで、コンコルド広場では「NICE」という人文字が描かれた。(手前=下の三色テントの下にフランス大統領以下来賓がおわします)

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 ニースでは一周年の追悼式が行われ、フランス共和国大統領も勿論出席した。軍事パレードが終わるやニースに飛んだんだろう。

 ニースではこんなことをしていた。
 何やら貼っている。

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 次々に貼っていく。

2

 このハート型が完成すると、この事件で亡くなった犠牲者の名が全て表示されるという仕掛けになっている。

 かの暴走トラックに立ち向かった、警官だったかどーゆー人だったか聞き漏らしたが、ともかくその方に「騎士」の勲章が贈呈された。

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なるほど、こういう場合にも勲章が授与されるのか。分かりやすい讃え方だ。賞状なんかと違ってかさばらないから、リビングの飾り棚みたいな場所に置いておくこともできると、妙なところで感心した。

 とはいえ、何となく違和感をぼくは感じる。

 ここニースだけでなく、バタクラン劇場やシャルリ・エブドその他でも悲惨な事件が起こっている。そういった場所でも周年追悼式があるのかどうか寡聞にして知らないが、あるとすれば、それらにも共和国大統領は欠かさず出席しているのだろうか。

 複数の民間人が犠牲になった襲撃事件が発生すると、マスコミはすぐにテロだテロだと騒ぎ立てるが、政治的な意図あってのテロであれば、即座に犯行声明を出さなければ意味がない。

 シャルリ・エブド事件はそういう意味では分かりやすかった。メッセージは明確だった。
 でも、その他の事件ではどうだったのか。便乗と見られても仕方の無いようなタイミングのずれたところでISが犯行声明を出したりしてるということになっている。このニース事件も、ぼくの知る限りでは背後関係は明らかになっていない。

 にもかかわらず、なぜ「ニース」だけに焦点を合わせるのだろう。
 社会不安を掻き立ててトクするのはどういう連中なんだろう。

 

 

 

 

 

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